院外で院内の職員に会ったら、お近づきのチャンス



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看護師流、人脈作りの方法とは?

院外に行けば、同じ病院の「仲間」になる

みなさんは、院外で開催される研修に行くことはありますか?
看護協会や医師会主催のものでもいいし、製薬会社の開くシンポジウムでもいい。
出版社のセミナーもありますね。

そんな場所で、同じ病院の職員に会ったことはありますか?
近場で開催される勉強会なら、「〇〇病院の出席枠」として院内の人が数人はいる、というパターンが良くあります。
アウェーで会えば、普段話したことのない人でも、同じ病院としての仲間意識が芽生えるもの。
そこでお近づきになっておくことをオススメします。

理想を言えば、そのような場で全く違う病院の看護師やコメディカルと話す機会があると、病院を超えての情報交換の場になります。
でも、それはなかなかハードルが高い・・・。
こういう人は、まずは院外の場で院内の人と仲間になってみるのです。
院外で院内の人脈を作るんです。

看護師の場合、異業種交流会なんて参加する機会は少ないですよね。看護師は普通、名刺なんて持っていませんし。
でも、こういう研修は同じ目的で来ているので、そこを口火に話しかけ、お互いの部署の事なんかの情報交換をしてみるといいと思います。

そうすると、私は普段が外来勤務をしていますが、「病棟も〇〇で大変らしいよ~。だから、ここまではやってから入院患者さんあげておこうよ。」という具合にもなります。
相手も嬉しいし、これからも話しやすかったり、入院患者の受け入れがスムーズになったり・・・とうまく循環していくことが多くなります。

まさか東京で会うとは!?これぞ究極の“ご縁”

私自身、院外の研修で院内の職員にあったご縁で、今があります。
私がACLSの講習を受けにいった時のことです。
院内の他部署の師長が偶然、同じ日のACLSコースを受講していたのです。

なぜこんな離れた東京で!?
なぜ今日!?
月に何回も講習は行われていますし、私が受講を決めたのはこちらでお伝えしたような経緯があったわけです。
でも、その師長は全く別の部署で働いているのです。本当にビックリでしたよ。

ACLSは2日がかりの講習です。
私は東京に不慣れなので、あらかじめビジネスホテルを予約していたのですが、その師長さんは東京に住んでいた人なので、「どっか空いてる近いところに泊る予定だった」とのこと。
結局、不慣れな私をホテルに送るついでに、自分も空いてる部屋を確保してくれたのでした。
おかげで私は講習会場からホテルまでの道のりに心配することもなく、翌朝もギリギリまでホテルで休むことができました。

おまけに、1日目の講習でぐったりしていた私を、その師長さんは夕食に誘ってくれました。
その夕食がすごかった!!
一見さんお断りで、高級和牛のお店だったのです。
緊張して美味しいお肉がおいしくなかったような・・・。

研修の二日間で、たくさん話をすることができました。
お互い顔を知っている、というくらいの間柄でしかなかったのに。

そして今どうなっているかといいますと。
その師長が院内における救急看護の研修担当をしているので、サポート役に大抵刈りだされています。結構時間外の研修もあるので大変なんですけど・・・。
お世話になっておいて、断れませんから・・・和牛が随分高い借りになってしまいました(笑)

実はこの師長、病院から救急看護の研修に力を入れろと言われてACLSを受講したのですが・・・そんなところに、自分から飛び込んだ私がいたのです。
なんて好都合~。
講習会場で会った時から、院内研修をするときのメンバーに入れようと思っていたことは言うまでもありませんが・・・。

とはいえ、おかげで私も今こうやって勉強の機会をもらっているので、看護師としてのスキルを磨くことができています。
人に説明するのに自分がわかなくてはいけませんから、講習も期限が切れる前に更新していますしね。
大変お世話になっているので、今でも頭があがりません。
そして、研修を開くたびに院内で私の顔が広まったわけです。いいにしろ、悪いにしろ。

院外というアウェーに行くと、途端にそれまで話したこともない人が「仲間」になってしまうもの。
だったらそれを利用して、今後の仕事に活かす人脈にしてみたら?
これが、私の思う看護師流の人脈づくりです。