今の頑張りが、10年後のあなたをつくる



看護師ノート推奨の転職サイト



今の自分を作っているのは、過去の自分。未来の自分を作るのは、今の自分。

辞めちゃおうかな・・・そんな時もあるけれど

最近は、共働きは珍しいことではないけれど、仕事に家事・育児の両立はやはり大変なことです。
とくに正規職員としてフルタイム働くのは。
ましてや、夜勤までこなすとなると、相当な努力が必要です。

私自身、何度も辞めたくなったことがあります。
シングルになった今でもね(現実は無理ですけど)。

子供がハイハイもできない頃から仕事に復帰。
独身時代と同様の条件で復帰したので、もちろん残業だってある。
当直もあるし、土日祝日の出勤もある。

当直明けでヘロヘロになって帰って、そこから子供を公園に連れて行く。
体調不良の悪循環にはまり、仕事しながら自分も通院・治療していたことだってある。
手術もしたし、どうにもならなくて休みをもらったことだって、1日やそこらじゃない。

そんなとき、ふと周りを見回せば、専業主婦や1日3時間だけのパートの人もいる。
いいなぁ・・・。
あんなふうに、のんびり仕事して、子供と一緒にいたいなぁ・・・。

そんなふうに思うことも、ありました。
今はもうシングルの身ですから、仕事をしないという選択肢はありえません。
でも、生活をシンプルにしたから、もっと仕事をセーブしたっていいんじゃないかと思うことは、多々あります。

でも、そんなときも自分を励まして続けて来ました。
一度辞めたら戻れなくなる。
看護師として働き続けるためには、今辞めちゃダメだ。

そうして私は、就職してもうじき15年が経ちます。

今までの頑張りが、全て現在につながっている

私の職場には、30代・40代なのに看護師経験が2年とか、3年という人がいます。
ブランク10年以上という人もいますね。
みな、専業主婦時代があります。
看護師になったのが結婚・出産後で30歳を超えていた、という人もいます。

私よりも2歳上なのに、経験は私より12年少ない。
私より2歳下なだけなのに、経験が13年違う。

そんな人達と一緒に働いています。
そうなると、同じような年なのに指示を仰がれたり、自分が指導したりすることになります。

そして、思います。
(ああ、大変だったけど、続けてきてよかったなぁ)って。

1年目からできそこないで、怒られてばかり。
「あんたみたいにできないやつは初めてだ」と先輩にも言われました。
すぐ横にいるのに、「あいつなんにも勉強してこない」と言われました。(してましたよ、たくさん。)

子供ができてからは、疲労と慣れない部署への異動で、心身ともに疲れ果てていました。
コーヒー1杯を飲む時間だってまともにとれません。
寝る間を惜しんで勉強しました。

でも、そんな努力が今、上にあげた二人との差になっているのです。
辛くて辛くて、それでも歯を食いしばって新人時代を乗り切ったし。
座ればすぐに眠れるくらいに疲労し、体調不良を抱えながらも当直や夜勤をやった。
子供を預けて、自分のお金と時間を使ってまで院外研修に出た。

全てが、今の私を作っています。
辛い新人時代を乗り越えたから、たいていのことには負けない自信がある。
夜勤をやったからこそ、積んだ経験がある。
たくさんの研修に出て自己研鑽に励んだから、今教える立場にある。

日々、嫌なことはあります。
隣の専業主婦の奥さんが羨ましくなることもあります。
どんなに忙しかろうと、「パートだから」と時間で帰る人が恨めしく思えることもある。

でも、今までの15年の看護師人生が積み重なって今の私があるのです。
きっと、今の頑張りは10年後に実るはず。

ただ年を重ねただけでは、40代になってから「子供に手がかからなくなったから、バリバリ働こう」と思ったって無理な話。
1日1日、1人1人の患者さんとの関わりが、全て経験となっているのです。
今までノンストップで走り続けてきた人と、同じだけの仕事はできません。

私と同世代の人は全て、見た目には同じ仕事をしているかもしれません。
でも、中身は15年分の重みがある。
私は、そう思うことにしています。

あなたもくじけそうになること、「もうイヤッ!!」て全て投げ出したくなるときがあるでしょう。
そんなとき、自分にこう言い聞かせてみてください。
今の頑張りが、10年後のあなたをつくるんだよ・・・。

明日もぼちぼち、がんばろうか。
そう思ってもらえたら、嬉しいです。