諸手当に頼らない



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基本給だけで生活できますか?

意外に多い、諸手当

あなたは、いつも給与明細をしっかり見ていますか?
手取り額だけ見てポイ・・・なんてこと、していませんか?

あなたの給料の総額は、基本給+諸手当の合計額ですね。
そこから税金や社会保険料が引かれて、手取り額となるわけです。

そこで質問です。
あなたは諸手当の合計額を知っていますか?
そもそも、基本給の額、覚えていますか?

なぜこんなことを言うのか・・・それは、諸手当に頼っていると、知らないうちに家計がリスキーになっているかもしれないから。
そして、健全な家計がなければ、いい仕事もできないから。

だって、お金の心配ばかりしていたら、仕事に集中できないでしょう?
やりたい仕事もできないし、仕事のための勉強もしないでしょう。

諸手当というのは、必ずしもずっともらえるとは限らないものが多いですね。
いきなり夜勤のない部署に配置転換になったり、残業のない部署になったり。
あまりないかもしれませんが、降格したら役職手当もなくなりますね。

勤務先が経営不振なら、手当をカットされるかもしれません。
交通費や扶養手当も、ずっとくれるとは言いきれません。

もしあなたが現在の手取り額を毎月使い切ってしまっているのなら、これらの諸手当分がなんらかの事情でカットされた時、家計が赤字に転落してしまう恐れがあります。
たかが手当・・・と思うなかれ。
結構手当も合計すればあるんですよ。

そもそも、諸手当って、どんな項目があるんでしょうね?

諸手当

先月の給与明細によると、私のもらっている諸手当の合計額は69300円でした。
毎月の給料総額のうち、これだけが諸手当なんですね。

ちなみに、この額はボーナスには反映しません。
ボーナスは、「基本給の○.○か月分支給」という具合なので。

来月から、7万円手取り額が下がったら?

仮に、来月から同じ働きをしているのに、急に毎月の手取り額が諸手当分ひかれて7万円減額されたらどうなるでしょうか?
(実際は税金と社会保険料分もあるので、諸手当がゼロになっても手取りが7万円減る訳じゃないけれど。)

生活、苦しくなりますよね?
1か月だけのことでしたら、ボーナスや預貯金を取り崩すことで対応できます。
しかし、これがずっと続いたら?
もしくは、「基本給だけ同じ条件にして転職してみたら、諸手当がゼロだった!!」という場所だったら?

手当というのは、“おまけ”部分です。
おまけが最初からもらえると思っていると、嬉しいとも何とも思いませんよね。
もらって当然と思うかも。

ブラック企業があれば、ブラック病院もあります。
全く時間外を認めない医療機関や施設も、現実にはあります。

でも、もし手当がつかなかった場合、収入に合わせた生活ができるでしょうか?
人間は、一度生活を大きく(贅沢に)してしまうと、生活レベルを落とすのは非常に難しいのです。

私は諸手当がなくなっても生活できるくらいまで、生活レベルを落としました。
生活水準を下げることで、家計のリスクを小さくしたのです。

具体的に言うと、自宅の売却と車の処分ですね。
住居を賃貸にした上で更に狭い家なら、エアコンなどの電化製品も最小限で済みますし、その分光熱費も下がります。

我が家は私と息子の2人暮らし。
小さな生活で十分。
リスクの高い生活は、収入を減らさないことを第一優先としてしまいます。
ストレスも大きいし、好きな働き方もできません。

来月の給与明細をもらったら、まず諸手当の合計額を出してみましょう。
そして、その手当分はそっくりそのまま生活費と別口座に移してみてください。
手当分に頼らなくても、1か月生活できますか?
1か月後に残高が減っていませんか?

基本給が、あなたの収入の基本。
手当はあくまでおまけ。
そう考えておきましょうね。