いくつになっても働き続けるために



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60歳を過ぎても稼げる自分に

体力だけが取り柄です!!は、いつまで続く?

世の中には、とにかくタフで70歳を過ぎても夜勤をこなしている看護師がいます。
一方で、すぐに風邪を引いたり、夜勤をすると頭痛等の体調不良を起こしてしまい、20代でリタイヤする人もいます。

私はどちらのタイプかというと、後者です。
4年目で一度病棟夜勤を降りて、その後は月に数回救急外来の当直をするという働き方を、31歳までしていました。
転職したあとで34歳の時に月2回だけ、通しで夜勤をやっていましたが、それも1年ほどで辞めました。

慢性期のほぼ寝たきり病棟の夜勤は、1晩で1人に対し体位交換が7~8回。
それをほぼ全ての患者さんに行うのは、本当に体力的にしんどかった・・・。
おまけにひどい頭痛もするようになり、やはり自分は外来向きだなと感じたのでした。

夜勤はできる人が少ない分重宝されるし、できることならやれるところまでやりたい。
病棟の夜勤をこなしていれば、どこででも働き口がありますから、将来不安も少なくなるので。

あなたがもし今夜勤をフルにこなしている、体力には自信がある、という場合は少し考えてみてください。
もしあなたが60歳で夜勤ができなくなったとしたら、そのあと65歳の年金支給開始年齢まで、どのように働きますか?

今まで病棟でバリバリ働いていた。
夜勤を、月の勤務回数の半分以上こなしていた。
そんなあなたが、例えばヘルニアによる腰痛で、夜勤どころか病棟勤務そのものができなくなったとしましょう。

その時点(仮に60歳とします)で退職してしまったら、5年間収入が途絶えてしまうことになります。
なんとかして仕事を続けたい。
でも、他人の体位交換をするどころか、自分の身体を支えるのがやっと。
どうしましょう?

そんなときに、それまでの働き方が出て来ると思うのです。
ただルーティンワークをこなしているだけの人、常により良い看護をするために何が必要か考える人・・・。
後者なら、私のように外来という場もありますし、健診センターやデイサービスといった場所でも働けます。

反対に、前者は部署に1人しか看護師がいないような場所では、働くことはできません。
つまり、デイサービスやグループホーム、各種施設等です。
体力は若い人や介護士さんに頼むことができても、看護師としての判断力や知識は、代わってもらうことができないからです。

今はまだ、体力と気力で働くことができるかもしれません。
しかし、それだけ酷使した身体は、いつまで同じ働き方ができるかわかりません。
そのとき、自分の働く場所はあなたにあるでしょうか?

私自身、年を重ねた後の働き方についてはよく考えます。
普段からランニングはしているのに、看護師としてはタフじゃない。
おまけにすぐに体調を崩すし、腰痛持ち。
そうなると、今よりも更に年齢を重ねたとき、どんな働き方ができるだろうか?

もちろん、答えなんてありません。
それに、自分が50歳・60歳とどんな健康状態かわかりません。
もしかしたら、子供が巣立ったらもっと身体が楽になって、バリバリ働けるのかもしれません。

どんな状況になっていても、定年(現行65歳)を迎えるまでは、稼げる自分でいたいと思っています。
もっというと、満足な働き方ができなくても自分のことが必要と思ってもらえるような、付加価値を身に付けたいと思っています。

私は、特別に優秀な人材というわけでもありません。
容量もいい方ではありません。
美人でもなければ、スタイルがバツグンなんてこともない。
とにかく、これといった取り柄がないんですよね、私は。

それでも私にできることもあります。
それは、頭を使って考えること。
もちろん、もっと頭のキレる人だっていますから、ただ考えるだけではダメということは解っています。

だからこそ、自腹きって研修にも行くんですよ。
体力というハンデをカバーしつつ、60歳を過ぎても働き続けられる人間でいたい・・・それが、私の目標ですね。

あなたは、これから50歳・60歳を迎えたとき、どんな自分でいたいですか?