看護師によくある生活行動は、ストレスの裏返し?



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看護師によくある、3つの生活行動とは?

とある研修での光景

先日、東京へ自腹で研修に行ったときのことです。
いろいろな県から研修参加者がいました。
定員は100人、多少の欠席者はいましたが、これだけの看護師が一か所に集まったのです。

そうそうあることではないので、私は周囲を観察してみることにしました。
他の看護師って、どういう人達なんだろうな~と。
そこで気づいたことがあります。

働く場所も・県も違う。
共通点は看護師であり、現役で働いているということ。
それなのに、似ているんですよね。
タイプが。

タイプA:おしゃれでブランド物好き
タイプB:肥満
AとB両方に入る、という人もいますね。

そして休憩時間には、喫煙ブースに人がたくさん。
ここでもう一つ、追加しておきましょう。
タイプC:喫煙者

健康を扱う仕事をしている私達看護師が、なぜこんな生活行動になるのでしょうか?
タイプAは物欲、タイプBは食欲、タイプCはニコチンへの欲求が強いのです。
それはやはり、看護師の仕事がストレス・閉塞感・緊張感の多い仕事の上に、規則正し生活ができないことではないかと思うのです。

夜勤明け、あの解放感がタマラナイ。でもお伝えしましたが、過度な緊張感や閉塞感があるからこそ、夜勤明けって解放感があるんですよね。
夜勤は責任も業務も数人で受け持つため、日勤よりもストレスが高いのです。

でも、日勤ならそれがないかというと、そうではありません。
仕事をしている間はずっとアドレナリンが出っぱなし、休憩時間はお昼をとりあえず食べるだけ、という部署もあるでしょう。

もしかしたら、患者さんと接すること自体ストレスかもしれません。
1日中、認知症患者さんとずっといることは、仕事ではあっても大変です。
放っておけない、真面目な人程辛く感じるかもしれません。

クレーマーが入院していたら、受け持ちの間はあなたが担当しなくてはなりません。
そういう人のコールには、受け持ちでなければ誰も対応したくありませんしね。

こういったストレスから、看護師は買い物に走り、食に走り、ニコチンに走るんですよね。
一般の事務職の女性には、多少はいるにせよ、こんなに高確率にはいないと思います。

それだけ、看護師って精神的なダメージの高い仕事なのです。
逆から考えると、この精神的負担に耐えられる人が、働き続けることのできる人だとも言えますよね。

しかし、買い物はともかく、肥満と喫煙はいただけません。
それでさえ体力的にもハードな仕事をしているのに、自分で身体を痛めつけています。

仕事のストレスのために肥満と喫煙という行動になるのなら、仕事をしていることが身体にとって悪いですよね?
これでは、この先長く働き続けることができないのではないかと思うのです。

患者さんに健康を説く仕事ということもありますが。
肥満と喫煙は、寿命を縮めるなんて充分わかっているはず。
虚血性心疾患・脳血管疾患のリスクが、どれだけ高くなるか。
それでも辞められない。

看護師をしていれば、防ぎようのない病気で亡くなっていく患者さん達をたくさん看ているはず。
それでも、自らは生活習慣病へまっしぐら・・・。
矛盾していますよね。
でも、やっぱり辞められないのです。

看護師として、働き続けるために

あなたが看護師として長く働き続けたいと思っているのならば、メンタルをいかに健康に保つかはとても重要なことです。
よく考えてみてください。

買い物は独身時代なら、ストレス発散になります。
しかし、子供を持ったら自由に使えるお金も減ります。
何より、買い物で気持ちは満たされません。

食べることは、簡単なストレス解消法です。
コンビニに行けば、いつでも食べ物はあります。
でも、やはり食べても食べても心が満たされることはないのです。
それでも食べ続け、どんどん肥満体になり、健康とはかけ離れていきます。

タバコは百害あって、一利なしです。
肺がんや肺気腫の患者さんの最期を看たことのある人なら、吸おうと思わないはずなのに。
そして、臭いをプンプンさせたまま病室に来る喫煙ナースのことを、患者さんは信用しません。
そんな人に禁煙なんて言われたって、腹が立つだけ。

生活行動タイプA・B・Cいずれも、自分のメンタルを別の何か(買い物・食べ物・ニコチン)でコントロールしようとしているのです。

しかし、これらの行動はどれも解決には至らない。
看護師としてあなたが長く働き続けようと思うのなら、もっと上手に・健康的にストレスを発散することを身に付けるべきなのです。

看護技術や疾患の知識とならんで、メンタルコントロールは必須スキルだと言えます。
メンタルの健康と身体の健康は切っても切れません。
自分が健康でなくて、自分のことだけで精一杯という人が、いくら仕事でもよい看護ができるとは思えません。

今までにも、イライラを解消する方法や気持ちよく働くにはどういう考え方をしたらよいのかについて、お伝えしてきました。
あなたは、自分のストレス解消法を見つけましたか?
くれぐれも、上の3つのタイプにはならないように心の健康を保ってくださいね。