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旦那のフレックスをフル活用!インフルエンザは夫婦の協力で乗り切れ!!PART2

子供の体調管理も、仕事のうち

こちらで紹介したIさんとMさんの家庭。
Iさんは子供が体調を崩したら自分は完全に休業、その間の収入はゼロになりますが、それでもいいという考え方です。

一方で、Mさんは正規職員です。
いくら子供が体調を崩したからと言って、正規職員ですし周りのスタッフも子供を抱えて働いているので、自分ばかり休むわけにはいかないという自負があります。

そのため、Mさんは常に子供の体調管理に注意しています。
Mさんには、普段からあるポリシーがあります。
それは、絶対に子供の睡眠時間を削らないこと。

フルタイムの仕事をして家に帰ってご飯を支度して・・・と忙しい私達。
子供が宿題をしていないことに気づくのは、早くても帰宅した時です。
ご飯にお風呂に・・・としていると、あっという間に子供は寝る時間になってしまいます。

多くの家庭は、寝る時間になっても「まだ宿題をやってないよ」と言われると、宿題をやらせてから寝かせると思います。
でも、Mさんは問答無用で寝かせ、睡眠時間をしっかり確保します。

『本当は宿題をやる時間があったのに、やらないで遊んでいた自分が悪い。
 翌日宿題をやらずに怒られるのが嫌なら、自分で昼間やっておきなさい。』

というスタイルです。
学校の先生からしたら困るのかもしれませんが・・・これって、生活習慣を正すためにも、病気に罹りにくくするためにも必要なことなんです。
何より、お母さんに言われてからやるのではなく、自分のことは自分でやる子に育つのです。

Mさんは、子供が体調を崩すと仕事に穴を空けることになることがわかっています。
だから、こうやって普段からの体調管理に注意しているのですね。

そして、いざ本当に病気になってしまったら、旦那さんと協力して最低限の休みで済むようにして、乗り切ります。
普段責任持って仕事をしている分、自分が休んでしまったらどうなるかを自覚しているからこその行動なんですね。

Iさんが悪いとは言いませんが、「ちょっとでも収入増えればラッキー」という人とでは、仕事に望む姿勢・自覚が全く違うのです。
同じ家族構成に同じ年齢の子供を抱えても、家族の仕事観・人生観・協力体制によって、ここまで仕事へ臨む姿勢に差が出るのです。

収入の差は、責任の差

Iさんは時間給のパートですから、2人の子供が順にインフルエンザに罹って10日間休んだ月の給料は、
時給×4時間(1日の勤務時間)×10日(10日休んで10日出勤)になります。
働いた分しかもらえないので、出勤日数が半分なら収入も単純に半分になるわけです。

Mさんは正規職員ですから、年間で決まった有給休暇があります。
子供がインフルエンザに罹っても、半日フルパワーで働いてから半日有給消化で乗り切り、兄弟間でうつさないように完全隔離で対応します。
半日の有給×日数分(5日)=2.5日
を有給申請するだけで、翌月の給料は変わりません。

どんなに頑張っても、二人とも子供がインフルエンザに罹ってしまった年もありました。
しかし、連続10日の休みと、半日×5日を間を置いて2回とでは、違います。
残ったスタッフの負担が、全く違うのです。

お金の差は、責任の差にもつながります。
奥さんが正規として専門職で働くのだから、子供が体調を崩したら自分も半分担うというスタイルをとっているMさんの旦那さん、本当に素晴らしいと思います。
今の時代でも、子供のことは妻にまかせきりという、昔ながらの昭和な男性も多いですから。

実はIさんとMさんの年齢はほぼ一緒ですが、旦那さんの年齢は15歳くらい違います。
Iさんは年上の旦那さん、Mさんは年下の旦那さんなので、このくらいの差になるのですが。
50代の男性と30代の男性の、職業観の違いも大きいことがわかります。

といっても、いまどきの30代男性でも、さすがにここまでの協力をしてくれる人はなかなかいないと思いますから、やはりキャリアウーマンにとっては頼もしい旦那さんです。

正規職員として働くのだから、極力仕事に穴をあけないようにというMさん。
パートなんだから、子供が体調崩したら仕事には来ませんというIさん。

どちらが正しくてどちらが間違いというのはありません。
仕事観の違いですから。
でも、専門職として働く以上は、パート勤務であっても残された人達や患者さんのことも考えて欲しいなあ・・・と、個人的には思います。