BLS・ACLSの改定が早すぎる!?



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またまた変わる!?最新の医療はついていけません・・・

BLS・ACLSは、5年ごと改定する

私はAHA(アメリカ循環器学会)のBLS・ACLS・ACLS-EPの講座を受講しています。
ACLSを受講するにはBLSが必要で、ACLS-EPを受講するにはACLSが必要で、全て2年に1回の更新が必要です。
全部個別に更新していくのは大変なので、私はACLS-EPだけを2年に1回更新していて、今年はその年です。

ACLS-EPを更新するということは、BLSやACLSの内容も見直さなければならないのですが、AHAはこれらを5年に1度改定していきます。
ということは、今回の更新には2015年バージョンのBLSとACLSの知識が必要になります。

ACLS-EPは、これら2つの講座から遅れて日本語版テキストが発行されるので、今年受講してもテキスト自体は前回の更新のときと同じもの。
しかし、受講前の事前審査とでもいうのでしょうか、BLSとACLSのテスト内容が変わってしまうんですね。

もう少ししたら、更新のための受講を申し込みしなくちゃ~と思っていた矢先に、ACLSのインストラクターをしている人から情報をもらいました。
今回はまた少し細かい改定があるらしいよ、と。
その知り合いも、今度指導を受けるそうです。

テキストも受講にも、全てお金がかかります。
勉強する時間も必要ですし、受講は自分の休みで行きます。
うーん、こんなに頻繁の講習、これからも受けていけるかな・・・と不安になってしまいました。

私が講習を受けるようになったのは、救急車を受け入れる身でありながら、救急外来にもICUにも勤務した経験がないから。
それにも関わらず、なぜか私が救急担当・循環器担当のような立場になってしまったため、仕方がないので自腹切って自分で勉強するしかない、と思ったのです。

インストラクターをするのなら、最新の講義内容もマスターしなくてはいけませんが。
でも、自分の知識向上のためにはどこまで最新の内容を追いかけていくべきか?
悩みますねぇ。

医療は日進月歩していますから、いつまでも古い知識ではいけないこともわかっています。
看護師は専門職ですから、働く以上は一生勉強が必要・・・とは、わかってはいるのです。

でも、今回のBLS・ACLSでの改定は、本当に細かいようで。
以前お伝えしたBLSの手順が、講義的には“間違い”になってしまうのです。
例えば、今度の改定では呼吸確認の前に助けを呼ぶことになり、胸骨圧迫の速さは
少なくとも100回以上/分 → 100回/分以上、120回/分未満
となるそうです。

まだ新しいテキストを持っていないので、うわさで聞いた程度ですが。
その細かさに、医療機関に勤める私達全員、対応していくことはできるのでしょうか?
冒頭に出て来たインストラクターの知り合いも、「あまりにも細かくなったり改定しすぎると、余計に現場のスタッフは手が出せなくなるのではないか?」と言っていました。

確かに、それもそう。
間違ったことをしてはいけない・・・と思えば、手を出す勇気も失せてしまいかねません。
それでさえCPRの場に出くわす回数はそうあるはずもなく、「私できません!!」となってしまうのではないでしょうか?
看護師であっても。

とりあえず、今回のACLS-EP更新は6月をめどに受けるつもりですが。
今後どこまでついていこうか?
自分の今後のキャリアにどこまで必要なのか?
考えてしまいました。