当たる=ツイてる!



看護師ノート推奨の転職サイト



当たる人は、成長する!?

なぜかイベントに当たる人

仕事をしていると、よく「当たる」人っていますよね?

・ステルベン
・緊急入院
・急変
・緊急オペ
・緊急処置
・その他、前例のないケース

偶然なのだろうけれど、「あの人との夜勤は当たるんだよなぁ」っていう人、いませんか?
私は意外とステルベンは当たらない人でしたね。

当時は「セ~フ」「ラッキー」と思っていたのですが、今となっては、もっと当たっておきたかったなと思います。
私は病棟経験が3年半しかないし、おそらくこれからも病棟勤務はしないのではないかなと思います。
だから、病棟勤務している間にいろいろ当たっておけばよかったなぁと。

外来でステルベンにあたることはほとんどないので、日々の仕事に困ることはありません。
しかし、看護師としてもっと経験しておくべきだったと思うのです。
外来でも、年に1~2回ステルベンがあります。
到着した時点でCPAで、蘇生を希望しないという場合ですね。

確認のためだけに病棟に上げるときもありますが、外来でエンゼルケアまでして送り出すこともあります。
そんなとき、家族とのやりとりや事務手続きなど、全く知らないわけではないけれど、やはり心もとないですね。

まあ、あまり当たらない私は、ちょうどそういう時に限って有給だった・・・ということも多いのですが。
でも、やはり経験が圧倒的に少ないと、年齢を重ねたときに深みが足りないと思うのです。

なぜか手伝いに行くと、開設以来の出来事が!

しかし私、別の意味で「当たる」と最近言われます。
月に2~3回、小児科に手伝いに行くことがあります。
お手伝いですから、まあ積極的にはやらないつもりで行きます。
普段小児科付きのスタッフがいますから、彼女をサポートをするイメージです。

ところが、私が行くと「小児科開設以来のできごと」が起こったりします。
比較的新しい病院なので、まだ前例が少ないということもあります。
また、小児科は入院をとらないので、必然的に重症患者は来院しませんし、救急車の受け入れもしていません。

ところが、私が行くとこの前例のない出来事が起こるんですね。
・服毒
・痙攣
・アナフィラキシー

こんな具合に。
服毒のときは、家庭環境に問題のある子が、トイレの洗剤を飲んだと言って来院しました。
自分を見て欲しい、という訴えとして起こした行動だったのでしょう。
薄めて飲んだため、特別な処置も不要でしたけれど.
一応成分を調べたり、薬局とやりとりしたり・・・バタバタしました。

痙攣の時は、インフルエンザの診断を受けて院外薬局へ行ったものの、ちょっとピクピクしてきたと戻ってきたケース。
あっという間に全身痙攣を起こし、嘔吐も。
子供に気道確保をしたのは、この時が初めてでした。
ほどなくしておさまり、市立病院へ救急車で転院搬送しました。

アナフィラキシーは、卵アレルギーのある子に食べさせてしまったと言って来院し、診察しているうちにどんどん咳こんでくるし、SPO2は下がるし・・・ショックの寸前まで来ました。
ボスミンを筋注して、市立病院へ救急車で転院搬送しました。

なぜかこのようなできごとが、私が手伝いに行ったときに起こるので、「〇〇さんって当たるよねぇ~」と言われるのです。

ツイている人は、経験豊富になる

そのときは、ついてないなぁなんて考えていられません。
ヒエ~ッと泣きたくなりながら、必死ですよ。
お母さんの手前、こちらがパニックになってもまずいし。
冷静さを装いながら、それでいて頭の中はフル回転。

でも、私はいつも「とてもいい経験だったな~」と思うようにしています。
普段行かない小児科なのに、なぜか小児科の急変に立ち合えるなんて、滅多にできない経験をすごい確率で引いているのですから。

私はBLS・ACLS・ACLS-EPと受講しているので、少しは小児の救急も、講義では受けています。
しかし、小児科病棟にも勤務していないので、机上の空論ばかり。
そこで、こういった手伝いで引いた当たりが、私の数少ない経験になってくれるのです。

当たる人は、実はツイている人。
滅多にできない経験ができるということですから。
同じ給料、同じ1日を、平和にすごせた方がいいや・・・と思う方もいるでしょう。
まあ、それが当然かもしれません。

でも、いろんなケースを経験することで、成長できると思うんです。
「今からこういう急変がありますよ~。準備はいいですか~。」
なんて、こんなお知らせはありません。
急変は、突然起こるから急変なのです。

だからある意味、いつも心も物も、人もそろっていないときに来ます。
この間の痙攣は、診察終了間際でした。
人も少なかったし、いまいる人員でどう動くべきか、どこを観ていればいいのか、本当に頭をフル回転させて考えました。

怖いと思うことも、ツイてないなあと思うことも、正直あります。
でも、あとで振り返って自分の行動は正しかったか、ベストだったかを検証する。
そして一つ経験値があがるのです。

帰宅時間が遅くなることもあります。
そんなとき、我が家ではこんな会話が繰り広げられます。

私:「ママ、今日仕事で1レベ上がったよ!」
息子:「どのくらい?70レベくらい?」
私:「うーん、10レベ?」
息子:「まあ、がんばったじゃん。」
妖怪ウォッチのレベル(強さ?)に換算しているのですが、まあ母の仕事の頑張りを認めてくれているということで・・・・。

やっぱり、当たる人はツイている人なんです。
そういう人は、働きながら成長できる機会をもらっていることになるんですね。

あなたは当たる人?
それとも、当たらない人?
もしかして、逃げている人?