「病棟経験3年」は今後のために必要? | 【看護師ノート】求人・転職からありがちな疑問までを総まとめ!



看護師ノート推奨の転職サイト



「病棟経験3年」は今後のために必要?

病棟勤務ができなくなってしまうワケ

病棟に勤務すると、夜勤や時間外が辛いですよね。かといってパート勤務になると毎日ケアばかり担当したり、受け持ちを持つと結局正規と変わらない勤務内容になって帰れなかったり。それでいて、給料はパートになるとガクンと下がる・・・
そうなると、「そこそこ働きたい」人には病棟は居づらくなってしまうことも。

現に、病棟では圧倒的に正規職員が多いはず。その中で夜勤ありかなしという働き方に分かれますが、それもやはり夜勤のできない人ばかりではまわせません。

なぜ病棟勤務は辛い?

・夜勤と時間外に疲れた、体調管理ができない
・土日関係なく勤務する
・年末年始・お盆休みがない
・指示受けや記録・看護計画etc.に雑用で、時間で帰れない
・体位交換・オムツ交換・入浴介助で、身体が辛い(腰痛発症)

こういった理由から、病棟を離れていく看護師が大勢います。看護師はまだまだ不足している職種。夜勤ができなくても、腰痛がひどくても、仕事がないということはありません。
だから、「病棟もう無理っ!!」となったらすぐ辞めてしまえるのです。

できるだけ長く‼3年はやっぱり病棟経験しておきたい

では、病棟経験が浅くてもその後の看護師としての仕事は困らないでしょうか?答えはYesでもあり、Noでもあります。
いくら「ブランクある看護師さん歓迎」のような言葉が求人に出ていたとしても、受け入れる現場は困るのです。

働ける人は既にどこかの病院や施設でバリバリ働いている。人を増やそうと思ったら、資格だけ持っていて働いていない潜在看護師を引き込むのが一番。
その人達はやはり、ブランクが不安の種です。だから、ブランクありでもOKとか、丁寧に教えますとか、現場の人は決して言っていない言葉が求人にのってしまうのです。

最近は看護学校の受験者に、社会人が多くなりましたね。不景気なこともあり、20年前は苦もなく入れた専門学校に、定員の6倍とか8倍の受験者が集まるようになりました。そのため、看護師免許をとる時点で家庭を持っている人や、30歳を過ぎている人も多くなりました。
そうなると、余計に新人時代から病棟勤務で徹底的に揉まれる・・・ということができない人も多く、新人なのに外来希望で就職してきたりします。

病院側は、それでも看護師ですから採用します。では、受け入れる側ではどうでしょう?
まず、病棟経験というのは「辛くても頑張れる期間」の評価になりますから、1~2年で辞めている人は、正直どのくらいやる気があって、看護が身についているのかわからない人とみなされます。そして、どうしても経験が少ない分、自分達が教えなくてはいけないことが多くなります。
また、病棟経験が数年でもその外来で10年働いていたらどうでしょう?病棟経験としては少ないけれどそこそこの経験はしているだろう、働く意欲はあるのだろう、という見方をされます。

病棟は日勤者5人なり8人なりで業務をこなすので、自分が困ってもまだ助けてくれる人がいますが、外来やその他の部署では、日勤でもそうそう近くに看護師がいません。
看護師数の少ない部署に経験の少ない人が配属されてしまうと、あれもできないこれもできない、どうしよう・・・となり、使えない!!と思われてしまいます。

やはり、使える人材は最低でも3年の病棟経験は積んでいます。最初の1~2年は看護師としての基礎看護技術を学んでいることが多いので、その科の特化した部分までは身についていないことが多い。
だから、1~2年で病棟から降りてしまうと、本当の基礎的なことすら身についていないことがあります。それを、病棟外で身に付けようとなると、なかなか難しい。

最近私が出会った人の例ですが、病棟経験10か月で、その後10年施設にいたので、全くといってよいほど看護が身に付いていない、つまり介護士レベルの看護師がいます。30代前半というのは自分のことはできて当然で、若手の面倒をみるべき立場にあります。
それなのに、ルートを確保するどころか抜針すらできない、点滴の時間を合わせられない、病態生理を全く知らない・・・。

やはり、看護師としての基礎には3年の病棟経験とできれば2つの部署の経験が欲しいですね。人によっては最初の病棟に8年とか長くいる人もいるので一概には言えませんが、やはり2つくらいは実際に病棟でどんな治療をして、患者さんがどうなっていくのかを目にしていた方が、知識と経験の幅が広がります。
病棟をすぐに辞めて、その後の勤務先として医療行為の全くない施設を選んでしまうと、必然的に看護の行為も減り、結局は身体介護がメインの看護師になってしまいます。

厳しいかもしれませんが、やはり病棟経験はできるだけ積んでいた方がいいのは事実です。最低3年欲しいし、できれば2病棟経験して欲しい。
では、早々に病棟勤務から外れてしまった人はどうなるのか?もう看護師としてはアテにされない人材になってしまうのか?というと、そうでもありません。

その後の転職先の選び方にもよりますが、病棟勤務や夜勤は無理でも、救急外来のパートなんかを選べば、重症者の対応やトリアージ、看護技術も身に付きます。総合病院の外来処置室なら、看護技術を身に付けることができます。胸水穿刺やマルク等も処置室で行う病院ならば、そういった処置の介助から疾患や病態生理の勉強に結び付けることができます。
安易な転職を繰り返さなければ、病棟から降りてもスキルアップはできるのです。

人と違う道のりを歩むのは、人一倍の努力が必要です。それを自覚してなんとか自分のスキルを向上しようという意思と努力があれば、最短コースではないにしても、看護師としてのレベルを上げることはできます。
もし若い時に様々な理由で病棟勤務から外れてしまった人も、これからの働き方でなんとかすることができます。65歳まで看護師を続けることを考えたら、40歳だってまだ半分、若手に入るんですから。



新しい環境を求めるときに活用したい転職支援サービスランキング

看護のお仕事
転職支援・求人紹介サービス01
利用料金無料
医療機関情報全国12万件以上
内部事情転職先の雰囲気・離職率・人間関係について聞ける!
条件交渉給与はもちろん、夜勤や配属などの待遇交渉をしてくれる!
非公開の求人情報あり
情報収集が目的OK!すぐに転職するつもりがなくても登録して情報収集できる
興味がない求人は断れる?もちろん!担当者に紹介された求人が希望に合わなければ遠慮なく断れる

「看護のお仕事」の強みは、様々な医療機関(病院だけでなく、クリニックも)の求人や条件を比較したデータを持っていること。職場を変えることが自分の人生を見つめ直す良い機会になりますよ。
ナースではたらこ
転職支援・求人紹介サービス02
利用料金無料
医療機関情報全国9万件以上
内部事情気軽に聞ける!
条件交渉あり
非公開の求人情報あり
情報収集が目的OK
興味がない求人は断れる?OK

「今の働き方をこういう風に変えたい」という希望をしっかり伝えることで、ナース一人ひとりの悩みと向き合ってくれる転職支援サービス。
ナースフル
転職支援・求人紹介サービス03
利用料金無料
在職中の利用OK
内部事情気軽に聞ける!
条件交渉あり
非公開の求人情報あり
情報収集が目的OK
興味がない求人は断れる?OK

「ナースフル」は、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城) 、関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀) 、東海(愛知) 、九州(福岡・熊本・大分)の求人に力を入れている転職支援サービス。