なんでも英語を使いたがる人



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“自分は周りと違う”と思っている人

なぜか横文字ばかり使う看護師

看護記録を始め、いろいろな書面や電子カルテ上の文書などは、書いた人だけでなく、関わる人全てが情報を共有するためのものでなくてはなりません。
ですから、極端に少ない記録は、その時に何があったのかわかりません。
汚い字(手書きの場合)も、読めなければ共有できませんし、誤読のもととなります。

そして、横文字(英語)ばかりの記録も問題です。
英語での略語は、記録を簡素化することができますから便利です。皆が使う範囲のものであれば、情報の共有には問題ありませんね。
例えば、上部消化管内視鏡検査と漢字で書くよりも、「GIF」と書いた方が楽ですよね。
また、慢性閉塞性肺疾患なんかも、英語なら「COPD」だけで済みます。

しかし、こういった一般的に使われる略語ならともかく、横文字のつづりそのままの記録になると・・・ちょっと読めない、わからないということが出てきてしまいます。
特に医師がこのような記録をしがちですが、そもそも医師は私達と勉強量も違いますし、英語の文献に触れる機会も多いので、ごく自然に出るものなのでしょう。
しかし、本当に皆がわかるように書いてくれる医師は、自分は英語がペラペラでも、記録はしっかり日本語で書いています。

医師でさえこうなのに、私の職場には、なぜか看護師で英語を使いたがる人がいます。
医師は英語で通じるし、患者さんにわからないように英語で言うこともあるので、そばについている自分もそれが普通になってしまうのか。
それとも「医師と同じレベルで話ができる自分ってすごい」と思うのか・・・。

私が??と思ったことは結構あります。
例えば、看護師同士の申し送り書に、zosterと書く。
同様に、anemiaと書く。
「この人Mac症の患者さんなんだけどね・・・」と申し送る。

ちなみにそれぞれ、帯状疱疹、貧血、非定型抗酸菌症です。
一般的に看護師が使うものでしょうか?

私は一度、はっきり言ってしまいました。
「これ何?私には、わからない。」と。
それはanemiaだったのですけど、普通に「貧血」と書けば、間違いなく100人の看護師がいて、100人全員わかります。新人だって読めます。
それをわざわざ英語にする必要あるかな・・・と思ったのです。

ところがなんと、それに対し無言で横に「貧血」と書いたその看護師。
明らかにばかにしたような、見下したような、当たり前のこと書かせないでよ、というような態度でした。
こんなスペルも知らないワケ?って言われているようでしたね。

さて。
この看護師は、英語が好きで勉強はしていても、実は海外旅行すら行ったことがない人なのです。
つまり、日常的に英語を使う人ではないということ。
だったら、素直に貧血は貧血、帯状疱疹は帯状疱疹でいいじゃないですか。

なぜこの看護師は、そうまでして英語を使いたがるのでしょうか?
ただ、本当に日本語で書くのが面倒だから?

私には、「自分は頭がいい」ということを誇示しようとしているように見えてしまうのです。
もしかしたら、ばかにされた私が卑屈にとっているだけかもしれませんが・・・。

海外に留学経験のある医師でも、電子カルテ上の記載は、きちんと書きます。
一般に知られている略語でしか使いません。
あなたの病院にも、恐らく院内の略語基準があると思います。
それが、皆で共有しましょうね、というライン。
それ以上に英語で書いた記録は、皆で共有することができません。

でも、他の人がわかるかどうかを気にしていないということは、やはり「皆と同レベル」が嫌な人なのではないかな・・・と思っています。
自分では意識していないのかもしれませんがね。

こういう人、あなたの周りにはいませんか?
「自分はレベルが高い人間だ」的なことを誇示しようとする人。
本当に頭のいい人(海外留学までしている大学病院の教授とか)は、逆に看護師にはわかりやすい言葉にしてくれるものです。

まあ、見下したい人には、見下してもらいましょうかね・・・。
今日はちょっとムカつく、感じの悪い人のお話でした。
こんなことが気になる時点で、器の小さいことがバレてしまいましたね(笑)。