人間関係が原因で転職を繰り返すのは、自分のせい?



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人間関係が原因で転職を繰り返す・・・、私には何が足りない?

心の負担減を求めるのは、給料UPより難しい

転職する際に時間や給料を求めるのは、比較的簡単。
時間を求めるなら、給料は妥協する。
給料を求めるなら、その他の条件は妥協する。

こうすれば、たいてい看護師は転職できます。
どちらも選べない、絶妙なバランスを望む、という場合にはスムーズにいかないかもしれませんけれど。

ところが、メンタル面を重視しての転職はとても難しい。何をもって「心の負担が少ない」と判断すればいいのでしょう?
人間関係が良好なところを好むのか、それとも責任が少ないことを望むのか・・・同じメンタル面でも随分違います。

看護師という仕事を考えると、責任感のない仕事というのはありません。
ただ、通常の看護師業務に加えて管理職の責務が重い、というのはなんとかなります。
そして一番厄介で、それでいて転職理由として多いのが人間関係。これは本当にどれをもって職場の人間関係がいいと言えるのか、転職する本人でも難しいでしょう。

要は、「自分のことを嫌いな人間・自分が嫌いな人間」の両方が存在しないことが条件になりますから。
でも、これって傍からみて判断できると思いますか?
いい人そうに見えるけど、実は影でネチネチ嫌味を言う人っていますよね。特に看護師は女性社会ですから本当に多い。
他にも、「人間関係」に括られるけれど、一緒に居たら嫌な人っていますよね。

こんな人とは、働きたくない

・自分のミスを他人のせいにする
・医師に気に入られようと、人の手柄を自分のことのようにする
・楽な仕事だけしようと、上手に面倒な仕事から逃げる
・あっちでもこっちでも都合のよいように口裏を合わせて悪口を言う
・何を頼んでも気持ちのいい返事をしない
・他人をよく使うくせに、自分は頼まれても動かない
・周りが忙しいのに、自分の仕事だけこなす
・ナースコールに出ない
・残業を押し付ける
・モチベーションが低い(自分まで低くなってしまう)
・席を離れた途端に、さっきまでいた人の陰口ばかりたたく

上げ出したらキリがありませんけど・・・2人以上集まれば、多かれ少なかれ人間関係って出て来ますよね。
同じAという人がBからみたら嫌な人でも、Cからするといい人となることだってあります。
だから、転職支援サービスの担当者に「人間関係のいい職場をお願いします」と言っても、それはなかなか難しいもの。
仮にみんながいい人だと言っても、あなただけはうまくいかないということだってありうるのですから。

そもそも、担当者がその職場の人を知っているということはあまりありません。その医療機関の人事担当者とは顔見知りかもしれませんが、だからといって相手の病院から人間関係がうまくいっているかを聞き出すことなんてできませんよね。

人間関係を理由に転職しては、いけないのか?

結局、いい人に恵まれるかどうかは時の運としかいいようのないこともあります。
しかし、できるだけ度重なる転職は避けたいもの。自分の看護師としての評価も下がりますし、給料や待遇・退職金等のことも考えると、転職は少ないにこしたことはありません。
そのためには、できるだけ怪しいところは避けて安全なところへの転職を検討したいですね。

では、どうしたらいいでしょうか?
・その医療機関にいる人に聞いてみる
・頻繁に求人が出ているところは避ける
・クリニックなら、自分が受診して中の様子やコミュニケーションを見て来る
・今回の求人の出た理由を、転職支援サービスの担当者に確認してもらう
こんな程度でしょう。

転職は、人生の転機となることもあります。
それでいて、意外にいい人に巡り合えるかどうかは運任せ。対策と言えるようなものは上の通り、あまりないですね。

でも、少し考えてみてください。
どこにだって、それなりの人間関係はあるもの。そこでうまくいくかどうかは、誰だってわからないのです。
そして、何かあるごとに転職という形で解消し続けるのは、現実的に無理なのです。

人間関係を重視した転職をする際には、自分の中でも一つ腹をくくってみましょう。
次の職場で嫌な人がいても、「自分は自分であり続ける」ということを。
転職という形で嫌な人から逃げ続ける人生は、あなたは潜在的に自信を喪失しているはず。それは本当に勿体ない。
「どこでだって働いてやるさ」「嫌な人がいても、ほっとけばいいさ」くらいの心の器を持ちたいものです。

それには、看護の世界から少し離れて、いろいろな分野の本を読んでみるのも手。
ビジネスの分野の本を看護師が読むことって、あまりないのではないでしょうか。でも、人間関係というのはどの分野の仕事であろうと、常につきまとう問題です。
だからこそ、ビジネス書があなたにもヒントとなったり、活路を見出してくれるかもしれませんよ。

柳のように、しなやかに。
強い力は受け流し、決して折れることがない。
そんな心の持ち主になれるように努力することも、人間関係の問題を転職に頼らないためには必要ですね。