インフルエンザで長期離脱!気持ちよく休みをもらうには?



看護師ノート推奨の転職サイト



体調不良で仕事を休まざるを得ないとき~私流のマナー~

とにかく今の状態を見せる

私がインフルエンザB型に罹ったときの話です。
インフルエンザB型に罹った上に、複合感染してしまい、中耳炎にかかってしまいました。

今までにも、私は慢性副鼻腔炎を抱えているので、しょっちゅう中耳炎を起こしています。
その都度耳鼻科を受診しては、自己管理に励んではいたのです。
私の両耳の鼓膜にはチューブが埋め込んであり、中耳炎で日常生活や仕事に穴を空けなくて済むように対策もとっていました。

ところが、今回のインフルエンザはひどかった・・・。
39度超の熱が5日続き、インフルエンザがおさまる前から耳だれがチューブを伝って垂れてきて、今までで一番ひどい中耳炎に。
インフルエンザとかぶって罹ったと思われる別のタイプの風邪のおかげで咳・痰・鼻水がひどくて、それが中耳炎を悪化させたんですね。

インフルエンザと診断される前日、私は既に体調不良に気づいていました。
午後になって頭がボーっとしてきて、(これはまた、副鼻腔炎来たか…)と思っていたのです。
しかし、なんとか半日乗り越えれば翌日は休みをとっていたから、耳鼻科にも行けるし休んでいられる。
そう思って、なんとか乗り切りました。

実際、職場の人も私がボーっとしていることに気づいて「早めに帰らせてもらいなよ」と言ってくれたのです。
でも、そこで我慢。
「明日休みもらうから、なんとか頑張るよ。」
といって仕事を続けました。
できるところまで頑張る姿勢をみせることって、大事なんですよ。

その夜、39.6度の熱発があり、(これは副鼻腔炎ではなくてインフルエンザだ)と自分でもわかりました。
本当はかかりつけの耳鼻科に行く方が早いし近い。
でもそこで、私はあえて隣の市にある勤務先まで受診しに行ったのです。
(動けなかったので、さすがに母に乗せてもらいました)

ぱぱっと検査をしてインフルエンザB型が確定。
診察の順番をすっ飛ばして、院内で処方もしてくれて、さっと終わりました。
この間20分。

でもね、早く診てもらうために行ったのではないんです。
まず、本当にインフルエンザに罹ったことの証明です。
よその病院で診断されては、正直疑い半分・・・ってところになってしまいますからね。

そして、インフルエンザなら長期離脱(といっても1週間弱ね)となりますから、皆にその旨をお願いしなければなりません。
そして、本当にグロッキーな状態の自分を、見てもらう。

ここまでやって初めて、
「昨日まで頑張ってたけど、インフルエンザの上にこの状態じゃあ、仕方ないよね・・・。」
そう思ってもらえるのです。
看護師1人が5日なり7日なり、現場から外れるのはとても痛い。
だからこそ、最低限のマナーとして、自分の状態をしっかり報告しておくべきなのです。

こちらでお伝えした、Kさんとの違いをおわかりいただけたでしょうか?
日頃から体調管理には注意を払っていたにも関わらず罹ってしまった、申し訳ないという気持ちを見せること。
顏を出して、状態を報告すること。
できるところまでは、頑張ること。

そこで終わらない、もう一つのポイント

インフルエンザは、発症日をゼロとして最短5日で復帰できます。
加えて解熱後2日経っていることも復帰の条件です。
これは、学校関係に用いる基準なのですが、当院でもこの方法を職員に採用しています。

ところが、私の熱は復帰予定日前日になっても下がらなかったのです。
これは、インフルエンザだけではなくて、中耳炎の熱。
かかりつけの耳鼻科でもそう診断され、中耳炎治療の抗生剤も種類を変え・・・としたのですが、どうしても予定日には復帰できそうにありません。

そこで私は、耳鼻科での診察結果を伝えに、発症5日目に、もう一度職場に顏を出しました。
この日ならほぼ人にうつすこともないでしょうし。
何より、食事もほとんどとらず、ひたすら横になっていて座っていることもできない体力では、休みを延ばしてもらう必要があったからです。

このとき私は、ちょっとしたお菓子を持っていきました。
そこらへんで間に合わせに買ったものではなくて、インフルエンザと診断されたその日にAmazonで注文しておいたお菓子です。
休むと決まった日から、復帰の日にみんなに食べてもらうつもりで、用意しておいたのです。

ありがたいことに、布団から寝たままで注文できてしまうんですね~。
スマホって便利です。
熱が少し下がった隙に注文しておけば大抵2日で届きますから、順調に治っても復帰の日に職場に持っていけるんです。

お昼休みの落ち着いた時間を見計らって、お菓子を持って状況報告に行きました。
皆心配してくれて、あまりのダルダルさ加減と耳鼻科の診断・治療内容を聞いて、なんとさらに3日も休みを延長してくれました。
改めてみんなにありがとう、ご迷惑おかけしますといって去りました。

結果としては、インフルエンザが治まったあと急速に調子が良くなったので、予定より早く仕事には復帰することができました。
ここで少しでも早く自己判断で復帰するのも、皆に「必要以上に休みをとろうとしない姿勢」を態度で見せることになります。

普段から体調管理には気を張っている。
働けるところまでは、ギリギリ頑張る。
だけど、どうにもならなくなったらごめんなさい。
だからせめて、甘い物食べて頑張って。

そういう姿勢をみせるように、私は自分の中で決めています。
これが私流の休みのマナー。
ね?Kさんとは違うでしょう。
でも、ほんのちょっとしたことなんですけれどね。

これが正しい休み方なのかはわかりません。
休むたびにお菓子をお取り寄せ・・・なんて、高くつきます。
でも、周囲に自分の病気を理解してもらいつつ気持ちよく働き続けるための、私なりの工夫です。



看護のお仕事