夜勤者との摩擦、どう対処する?



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日勤組はこれに注意したい!夜勤組とうまくやるコツ

看護師の勤務形態は多種多様、その分摩擦も生まれる

看護師の働き方は、他の職種に比べるとある意味自由がきくせいか、結構バラバラです。
私の職場でも、正規職員なのに16時上がり、17時上がり、17時半あがりと、なぜか勤務時間がバラバラです。

これにパートが加わると、扶養の範囲内で働きたい人から、扶養からは外れるけど好きに休みをとりたい、という人もいたり。
パートの中でも月給制と時給制があったりして、待遇もまちまち。

こんな多様化した勤務形態の給与を計算する給与センターの人達、大変だろうなあと思います。
自分の部署の師長でさえ、月末に勤務表チェックに苦労していますもの。
公休の数も違えば、何時から時間外をつけるのかも、人それぞれ違いますからね。

現在あなたは、どのような働き方をしているでしょうか?
夜勤までこなす、バリバリ派?
平日の昼間だけこなす、子育て両立派?
それとも、平日の午前中だけの主婦業優先派?

私は平日昼間+残業、それから交代制で土曜出勤です。
まあ、ギリギリのラインをすり抜けながら、家事と育児とバランスをとろうとしているってところです。
残業までするので、子供の夕飯は母や姉に頼んでいますけれど。

さて、あなたがもし私のように日勤のみだとしたら、夜勤までこなすバリバリ派の人達とは、少なからず摩擦があるのではないでしょうか?
私なんて外来勤務なので、病棟との摩擦なんてしょっちゅです。

日勤だけという契約なのだから、確かに堂々と日勤業務が終われば帰っていいのです。
契約上はね。
でも、それを「私、日勤だけですから」という姿勢を全面に出したら、どうなるでしょう?

職場の人間関係を円滑にしよう、働きやすい人間関係でいたいと思う場合は、少し契約内容から外れてしまう、もしくはプラスαが必要になるのです。

夜勤者には、当然ですが夜勤手当が出ます。
日勤者のみには手当はつきません。
パートなら基本給そのものを低くされています。

ですから、日勤のみの契約の人が自分の仕事が終わったら、定時ピッタリで帰ることは正しいことです。
もともとそれだけの給料しかもらっていないのだし。
家事や育児、プライベートの充実を図るためにも、本来そうあるべき。

でも、定時になるまでおしゃべりして時間を潰して、ジャストで帰る・・・なんて、していませんか?
その姿、夜勤者からしたらものすごーく、腹が立ちます。
ええ、絶対に。

交代勤務をしている人が、日勤が定時ピッタリで終わって帰るのは、また別です。
「定時であがれる日はどんどん帰りなよ~」と言ってあげられます。
それは、同じ夜勤をやる者同士の仲間意識から。

しかし、日勤のみ、それも決まった時間で帰る人達は、夜勤者からしたらイラッとするんですよねぇ。
口に出してはいけないという理性が働くものの、心中おだやかではいられません。

自分はこれから夜勤がスタートするのに、しゃべって日勤だけやって帰るなんてずるい。
そういう思いは、どうしても出てきてしまうのです。
私も病棟勤務時代に、そういう思いをした1人です。

夜勤者とうまく関係を持つコツ、あったら教えて!

では、どうしたら夜勤者のカンに触らず、穏便に帰ることができるのでしょうか?
私の経験からお伝えしたいと思います。

それはまず、「夜勤でこれを残されたら、辛いよね」という仕事をこなすこと。
そのせいで自分が定時ピッタリに帰れないかもしれないけれど。

例えば、交代時に入院があがってきたとしましょう。
時間帯としてはもう準夜だから、日勤がとるよりも準夜がとるほうが理にかなっています。
またすぐ申し送りするのは、時間の無駄ですから。

ですが、指示受けやアナムネの聴取と電子カルテ上の入力・・・これらをしてから日勤者が帰ってくれたら、夜勤者はどんなに有難いでしょう?
私が病棟勤務をしている時には、同じように夜勤をやる人はお互い様と言う気もちもあるし、自分が夜勤のときに助けて欲しいのもあるから、割と手伝って帰っていましたねぇ。

しかし、日勤のみの人に限って、こういう「プラスα」をしないものなんです。
それは、自分が同じ立場に立つことがないからではないでしょうか。

夜勤は受け持ち患者が増える分、動線も広がりますし、助け合ってくれるメンバ―も少なくなります。
どうしても、同じ8時間でも日勤の8時間とは違うのです。

そこで、少し残ってしまうとしても、準夜がやってあると嬉しいだろうな、ということをさりげなくやって帰る。
定時まで時間があったら、5分でも10分でも、準夜の手伝いをする。
準夜からすると、夕方の抗生剤点滴を1人でも2人でも手伝ってくれたら、とても有難いのです。

こんな姿勢をみせたら、日勤しかやらない人でも、夜勤者との摩擦が少し軽減されるのではないでしょうか。
もちろん、点滴の時間を合わせておいたり、ベッドサイドを片付ける、昼間の分の指示受けはしっかりこなすといった、辺り前にすべきことを夜勤者に押しつけてはいけませんよ。

自分は日勤だけの契約だし。
基本給だって、その分低いし。
子供いるし。

そう言いたい気持ちを、ぐっとこらえて、夜勤者の気持ちになって動いてみましょうか。
ご機嫌をとるというのとも違います。
ただお金の問題ではなく、夜勤を頑張る人への尊敬と感謝の気持ちを示すことが大切でなのです。