責任が重くてプレッシャーに負けそう・・・そんな場合、どうする?



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どうしても責任の重い仕事がつらい看護師の働き方

「自分だけ」という状況は、本来のあるべき形ではない

看護師として働いていると、どうしても職業柄判断を迫られることが多いです。何をするにも観察して、考えて、判断して、行動する。エビデンスに基づいて判断するためには、知識も必要ですね。
自信をもって判断できることもありますが、時には迷うこともあります。コレという正解がない場合、どれがベターで患者リスクが少ないか・看護師の負担が少ないかなどを考慮して、その時の最善を勤める必要があります。

そんな時、自分以外に相談する人がいないと、自分だけで悩んで結論を出さなければなりません。周りに看護師がいない、もしくは相談できるレベルの看護師がいない、という状況は、本当にストレスです。
自分の判断にかかっていると思うと、責任が重くのしかかります。なんでもさくさく判断できる人と優柔不断な人とがいますし、結果何が起きても平気と言う人もいればうまくいかなくて過度に落ち込んでしまう人もいます。

でも、そんな責任の重い部署・医療機関で働く看護師は、結構多いのです。
病院では30歳を過ぎれば中堅・働きざかりとみなされますから、夜勤のペアは自分より若手が多い。難しい判断を迫られることも多くなります。しかし、病院なら最悪当直医にコールすることが可能です。自宅待機の医師に連絡するよりも、当直医に相談する方がハードルは低いですよね。それに、呼ばれるために待機してるのですから、悩むくらいならコールしてしまえばいい。患者だけでなく自分を守るためにも。

困るのは、施設や老健の夜勤、デイサービス・在宅・グループホームといった場所。もともと看護師数も少ないし、医師も常勤・常駐しているとは限りません。コールしていい人がいないということは、自分でなんとかしろってことになります。
でも、本来そういう場こそ、医師がいない分看護師は相談し合えるような人員配置や夜勤メンバーを組む必要があるのです。ところが、それができない。つまり、そういう職場はいろんな意味でマンパワー不足であることを示しています。

どうしても荷が重かったら、逃げたっていい

どうしてもあなた1人の判断に任せられる責任の重い部署や医療機関に勤務していて、あなた自身もそれが苦痛ならば、その場を離れてもいいと思います。
今は看護師個人が訴えられる時代です。病院もある程度はかばってくれますが、自分が一度でも大きなミスをしてしまった場合、それがずっと自分の看護師としての人生に付いて回ります。若いうちの小さな失敗は、ある意味経験しておいた方が成長します。
でも、それが今後気をつけようというレベルではなくて、判断ミスだとなるとちょっと状況は違いますよね。

重症の患者や入居者を抱えているのに、医師はおろか相談すべき看護師もいない。そんな中での勤務にストレスを感じるという人は、辞めたっていいと思います。無責任なようですが、本来その状況は危険なわけですし、性格によっては過度に負担に感じる人もいます。
あなたの能力のせいにすることはありません。一般事務の女性でそのような判断を求められることは、かなり稀なはずです。

自分はプレッシャーに弱いタイプだと思うのなら、1人夜勤や看護師が少ない状況に置かれるような場所で働かなければいいのです。別に楽しようとしているのでもなくて、これはその人の性格によるものもあるし、そんな状況下で医療・看護を行うことそのものが危険なのです。

看護師の中には、ぱっぱと判断するのが得意だったり、ミスを受け入れてさっと流せるタイプや、むしろ看護師が多いと人間関係が面倒だから嫌という人もいます。そういう人にとっては、1人夜勤はあまり苦にならないかもしれません。
でも、皆がそうではありません。

知識と経験を重ねることで、判断に迷うことも、間違うことも減って来ます。自分に責任がかかる状況は、あなたを強くもするし、あらゆるスキルを向上させてくれるでしょう。けれども、それが辛いのならば無理にそこにこだわらなくてもいいのではないでしょうか。
看護師はまだまだどこも不足しています。無理にそういう場所で働いて心身ともに衰弱することはありません。あなたに合った働き場所は、必ずあります。



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