転職の面接時に、給料の交渉はできる?



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面接時に給与面の質問をしてもOK?

看護師は転職のプロじゃない!!

看護師は何のプロですか?もちろん、看護のプロです。突然何を当たり前のことを・・・と思うかもしれませんが、それを自覚していない人が多いのです。
私達は看護のプロ。ということは、転職における交渉事は素人です。

転職というのは自分の人生にも関わる重大なイベントです。いくら看護職が売り手市場であったとしても、やはり働き方やそこで会う人達で、あなたの人生が変わります。
給料や休みがどういう条件かによっても、家庭とのバランスがとれることもあれば、仕事はもう無理だ・・・となることもあります。

そこで大切なのが、転職時の交渉です。
新卒で就職するときって、就職試験は受けるけれども、給料や休みの交渉ってしませんよね?当然のように病院側の条件を100%のむからです。
ところが、転職時は違います。
転職をする理由となる給料や休みを、自分のライフスタイルや価値観とすり合わせる必要が出て来ます。でも、交渉はどヘタ。
人生の大事なことを、私達看護師は安易に決めてしまいがちなんですよ。

転職時に面接を受けると、看護師だけでなく事務方が面接に同席しますね。医療機関によっては、看護師はいればいるだけいいのだからと、看護部が面接に出ないで事務方だけで決めてしまうところもあるくらいです。
そこに出て来る事務の人間というのは、人事のプロ。そして、計算と交渉のプロです。そう、私達の苦手な分野ですね。

そもそも、いくら丁寧な口調で話しかけてきたとしても、40代や50代のおじさんが相手です。20代・30代の看護師なんて簡単に言いくるめることができます。
相手は古狸。
そんな人相手に、しかも病院側の人間が数人に対し自分1人で面接して、希望の条件を図々しく言ってのける人って、そうはいません。(中にはいますけどね。)
1人で乗り込んで面接する時点で、希望の条件を飲ませるのはほぼ無理なのです。

交渉のプロに頼もう、タヌキ親父を相手に戦わない

それならば、あなたも交渉のプロに頼んで助っ人に入ってもらえばよいのです。転職における交渉のプロは、つまり看護師転職支援サイトの人です。

まず転職支援サイトに登録をして、自分の条件を伝えましょう。そうすると、担当者はあなたの必要最低限の条件をクリアしている求人情報しか出してきません。この時点で、あらかたの希望は通っていることになりますね。
その上で、もっと細かい給与や休日の条件を交渉してもらうのです。

私が転職した際には、下の条件を出しました。
①基本給をそれまでの公立病院でもらっていたものと同レベルにする
②土日祝日休み
③夜勤なし、日当直なし
④外来勤務

結果として、基本給は資格手当で多少ごまかされましたけれども、合計するとぴったり同じ金額にしてもらうことができました。加えて、土日祝日休みで夜勤・当直なしの外来勤務という条件をGETしました。
転職後に土曜日の午前中だけは交代で出ることになったのですけれど、その分平日に公休としてもらうので、休みの日数は必ず土日祝日分をキープ。また、外来だけで求人を出していないので、これも交渉してもらったおかげです。

形だけの面接後に最初の契約条件が病院側から定時されたのですけれども、当時の給与明細と比べて、子供の扶養手当がついていないことに気づきました。月額6000円ついていた扶養手当を交渉してもらい、半額の3000円を出してもらえることになりました。
たかが3000円と侮ってはいけません。1年で36000円、10年で36万円です。言わなければ絶対につかないものを、一言転職支援サイトの担当さんに言っただけでGETできたのです。

転職後に他の人の給料なんかもおおよそで聞いたり求人広告を目にして、自分の条件がいかにいいものかを知りました。基本給もそうですし、扶養手当もそうです。1か月で万単位の違いに及びます。年間では何十万です。

ではこれを自分で交渉できたか?というと、それは無理でしょう。
50代から70代の事務局の人間が目の前にいて、細かい給与のすり合わせなんて到底無理。面接は向こうから聞かれたことに答えるものであって、こちらが希望を言う雰囲気なんてありませんでしたね(実際金額の提示や部署の希望は効かれませんでした)。

あのときの担当さんのおかげで、私は今でも勤務条件に不満を抱くことなく働き続けることができています。そうなると簡単に辞めませんから、いつの間にか今の職場でもキャリアが積み重なり、役職もついてくるようになるのです。

タヌキ親父と自分が交渉しなくても、プロに任せた方が楽ですし、良い結果を引き寄せてくれます。面接時に自分で給与面の質問をすることは悪くはありませんが、それがいい結果に結びつくとは限りません。
やっぱり餅は餅屋。本業の人に任せるのがベストです。転職支援サイトの担当者はとても親身になってくれるのに、あなたは1円も払う必要がありません。そして好条件・好待遇を得ることができるのですから、使わない手はないでしょう。

私達は、看護のプロ。どうせスキルを磨くのなら、こんな交渉事ではなくて専門知識を深めましょう。