看護師のワークライフバランスを、どう考えるか



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看護師のワークライフバランスについて大切な考え方

ワークライフバランスって?

最近よく耳にする、「ワークライフバランス」。日本では「仕事と生活の調和」と訳されていますね。
政府も女性の労働力を最大限にするため、このワークライフバランスの実現に向けていろいろな政策を打ち出しています。社会全体での取り組みを推進するため、内閣府が中心となって、地域や関係省庁との調整をしています。
内閣府の取り組みについては内閣府仕事と生活の調和の実現に向けてをご覧ください。

男性にはあまりこの言葉が使われることはありません。女性ならではの問題なんですね。女性には結婚・妊娠・出産・育児・介護・家事etc.これらの役割が求められるからです。確かに妊娠と出産は女性にしかできないものですし、子供が小さいうちの育児には、やはり母性は父性よりも重要です。
そうなると、どうしても仕事にのってきた20代後半から働きざかりの40代まで、女性はこれらとの格闘になるわけです。

女性の就業形態には、どんなパターンがある?

①専業主婦となって、全てを担う
②末子が中学卒業してから復帰
③第1子出産から末子の小学校入学までは専業主婦、それから復帰
④第1子出産後はパートで復帰、末子の小学校入学で正規職員へ
⑤第1子出産後、育児休暇を取得しそのまま正規職員(フルタイム)で復帰
 その後も第2子・第3子も同 様に産休と育休を取得して復職
⑥一生独身、定年まで働き続ける

お気づきかもしれませんが、①が一番仕事にタッチしない昔ながらの「結婚したら女性は家庭を守るもの」パターンで、⑥が男性同様の働き方ですね。②~⑤は結婚と出産・育児をどうバランスをとるかというもの。
①と⑥はある意味、あまり悩みません。女性が葛藤するのは、②~⑤の間の中のどのパターンを自分は選択するか、ということです。

看護師の場合は、一度仕事を辞めてもまた同じ看護職としての職に困ることはありません。
ところが、一般事務などで就職した女性は一度辞めたらそのポストも給料もありません。
②~⑤のどのパターンを選択するかで、時間もお金も価値観がガラリと変わります。

どれが正解、というものはありません。また、田舎のように子供を育てる上で保育環境の整っている地域と、首都圏のような両親も近くにいないし保育所もないという場合では、どうしても一時仕事から離れざるをえなくなることも事実。
子供に対してどのような教育をしていくかも、個々の家庭によって違います。
3歳までは家でみるべきという考えの家庭もあれば、0歳児から保育園に通ってたくましく育てるという家庭もありますよね。

ワークライフバランスの本当の意味

私自身は、稼ぎ続けることのできる自分であるべき、と独身時代から思っていました。
だからこそ、結婚しても正規で働き続けたし、子供が7か月の時に復帰しました。

この先どこで働くかわからないし、実家の母親の世話になることは確実だったので、格安の院内保育所ではなく、実家の近くの認可保育園に入れました。1人を預けるだけで、毎月63000円かかりました。
更に、子供がいつ熱を出しても対応してもらえるように母親に仕事を辞めてもらい、保育園の迎えと夕食を全てお願いしました(変わりに私が母へ生活費を入れました)。

保育料と仕送りを合わせると、毎月10万円超えましたが、そこまで環境を整えて復帰したからこそ、その後も正規職員として働くことができたのです。なんとか月に数回の泊まりでの救急外来の当直もこなし、研修に行きたいときにも親に頼んで行けましたから、私自身のスキルは、子育て中にも関わらず上げることができました。
それでも結構身体はしんどくて、しょっちゅう熱を出していましたが・・・その時にも母には大分お世話になりました。

私の中での核は、いかにして働き続けるか、自分が稼ぐ力をつけるかにあります。
だからこそ、子供が小さいうちの月10万円の出費は、将来に向けての投資だと思っていたから国なりませんでした。おかげで、30代の今、ブランクに困ることなく働き続けることができているのですから。

看護師は、いつでも復帰して働く場があります。しかし、いつでも復帰してすぐにバリバリに働くことはできません。
専門職というのは、日々自己研鑽を重ねていくもの。10年間家にいる人で、毎日欠かさずに医療・看護の本を読んでいる人に会ったことがありません。それに、どんなに頑張って机上の学習をしたところで、やはり現場を見ていません。

10年家で専業主婦をしていた人、10年間苦しいけれど正規で働き続けた人、その差はやはり、専門職だからこそ大きく開いてしまいます。
確かに何歳からでも復帰はできますが、ペーパードライバーと一緒。ただ資格を保有しているだけになってしまうのです。

ですから、私自身はできるだけ上に挙げた④・⑤の辺りで頑張って欲しいと思います。
やはり育児の大変なときも働き続けて来た人はどこか違います。
メンタル・時間管理・人間関係・トラブル対処・そして看護師としてのスキルも、自然と日々働いているだけで身についてくるのです。

どうしても家族の理解が得られない場合や、仕方のないこともあります。
しかし、ワークライフバランスという言葉の意味は、
「家事と育児のためにいかに仕事をセーブするか」
ではなく、
「いかに育児や介護に手がかかるときにもバランスを保って、社会から離れないか」
であると思うのです。



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