子育てとの両立には、保育園選びが重要



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子育てとの両立のために、託児所つき病院での働き方

院内託児所のメリット・デメリットは?

出産してから仕事に復帰するためには、子供を誰かに預けなければなりません。子育てと仕事を両立するためには、保育施設の存在は欠かせません。
両親と同居している場合や、別居でも毎日実家で見てくれる場合は、託児所や保育園を探す必要はありません。
3歳で幼稚園に入るなら、そう困ることもなく探せるでしょう。

大きな病院になると、院内に託児所を設けていることがありますね。このような託児所を利用するべきか、それとも認可保育園に預けるか・・・悩むところですね。
どちらにもメリットとデメリットがありますから、家族でよく話し合って決めましょう。

<院内託児所>
〇メリット
    ・安い(月額制ではなく、利用回数分で済むことが多い)
    ・入りやすい(特に看護師は、他職種よりも入園が認められる)
    ・職場に近く、すぐに迎えに行くことができる
〇デメリット
    ・0~2歳までしか対象でないことが多く、後で保育所を探すことになる(子供も新しい保育所に慣れるまで大変)
    ・職場の同僚や先輩の子供もいると、親の上下関係にも気を使う
     ・専門の保育士ではないこともある
     ・年齢によって部屋が分かれておらず、年齢に応じた遊びができないことが多い
     ・勤務時以外は預かってもらえず、深夜明けでも迎えは早く呼ばれる     

<認可保育所>
〇メリット
    ・保育士の資格を有しているため、保育のプロという安心感がある
    ・各年齢によって部屋が分かれており、年齢に応じた遊びや対応が可能
    ・母親の勤務とは関係なく預かってもらえるため、体調不良時にも頼める
    ・0~5歳児まで(就学前まで)いられるので、途中で園を変えずに済む
〇デメリット
    ・高い(院内託児所の2~3倍、どんなに休んでも月額同じ金額が請求される)
    ・入りにくい(定員が少なく、なかなか入れないのが実状)
    ・職場から離れていると、その分早く職場を出ないと迎えが間に合わない
 
このほかにも、無認可の保育所という手もあります。
どれにもメリット・デメリットがあるので、働くスタイルや家との距離、送迎の時間等も考慮して預け先を考えましょう。
とはいっても、現実は「入れるところに入るしかない」こともあります。特に都心部はそうですね。

ですから、院内託児所のある病院に勤めていると、復帰が楽です。
預ける選択肢も増えますね。

保育園活動は、出産前から始まる!?

最近は婚活・妊活ならぬ、「保活」という言葉もあるようです。
保活=保育園活動。つまり、保育園を探すことです。

希望の保育園に入ることができるかどうかは、子育てと両立するための重要事項です。
家の近くの保育園に入ることができればいいのですが、遠く離れた保育園でしかも上の子と下の子が別々の保育園になることもあります。
それ以上に一番困るのは、保育園に入れないこと。

では無認可ならどうかというと、認可保育園より金額が高い上に、保育の質としては残念ながら劣ることもあります。
それでも、お金があれば入れられるけれど、経済的に無理という家庭もあります。

ですから、保活はその後の職業人生に関わる最重要事項。
これがわかっていると、産前休暇に入る前からめぼしい保育園を探したり、申込時期をチェックしたりと準備をするものです。
ところが、のんびりと構えていると結局は院内託児所しか選択肢がなくなることもあります。

私自身はどうしたかというと、出産前からチェックしていましたね。
出産前から、復帰後は実家の母親に迎えを頼むことにし、自分は正規職員で復帰するつもりでした。
そのため、保育園は実家に近い方が便利だし、母の負担も少ないだろうと考えていました。
車で5~10分以内のところにある保育園はどこかをまずチェックし、その保育園の申込時期を調べました。

私の住んでいる市では、市役所で市内の保育園の第1から第3希望の申込を受け付け、状況を判断して、誰がどの保育園に入るかを決めていることがわかりました。
申込は、翌年度の分が前年度の9月末まで!なんと、半年も前から申し込みが必要だったのです。
9月に出産した私は、出産後にする市役所に申込をしましたが、10月や11月生まれの場合は出産前に申し込む必要があった訳です。

働くためには、環境を整えることが必須。
その中でも一番は子供の保育環境と、サポート体制。
これをどれだけ整えることができるかで、仕事の幅が広がります。それはキャリアとして積み重なり、あなたの将来にも影響します。

我が家の息子は、生後7か月から認可保育園に入りました。すくすくと成長し、何でも自発的に行う子供になりました。
もとから当直の時などは実家に泊らせていたので、私が体調を崩したときや入院手術が必要になった時にも、そう困ることはありませんでした。

おかげで、子供に手のかかる時期でもパート勤務にしたり、専業主婦になることもなく済みました。
今年小学校に入った我が子の成長を思うと同時に、その間に自分がどれだけの経験を積むことができたのかを振り返ってみると、本当に大きいですよね。
30代の働き盛りで、仕事のペースを落とすか、それともさらなるスキルアップに励むことができるか・・・それは保活にも関係しています。

院内託児所ならほぼ確実に入れるし、料金も安い。3歳以降は0歳よりも探すのは楽になりますから、とりあえずは院内託児所に預けて職場復帰するのもいいでしょう。
あとで保育所を変わることや将来転職する可能性を考慮して、最初から認可保育園に預けるのも、間違いではありません。
どの方法を選択するかは、子供をとりまく大人が十分に相談して決めましょう。