やっぱりまだあった!二つ目の契約書



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就職後に交わした契約書は、ニセモノだった!! PART2

5年前の再来・・・二つの契約書のワナ

PART1で、私の初の転職時における契約書のトラブルについて、話しました。
契約書って見慣れないものですし、相手は事務方のオジサン。
私達みたいな看護師は、雰囲気だけでも押されてしまいます。

今は、本来の契約書と若干違う土曜出勤も、私自身が納得の上でやっているので不満はありません。
たまに平日休みも堂々ととれるので。

とんだブラック病院、タヌキ親父だ・・・と思いましたが、 5年も経って私も当時のことを忘れかけていました。
ところが、先日のことです。
人材紹介会社を通して転職して来たばかりのスタッフが、私に相談してきました。
「土曜日休みの分、欠勤になってますか?」って

そう、私の時と同じパターン。
最初の人材紹介会社が取り付けた契約と、就職後の契約書が違うと言うのです。
微妙な違いでラッキーだった私の場合と違って、彼女は土曜日を休みとして契約したのに、そっくり抜けていたというのです。

私同様に、就職前に提示された契約書だと思ってサインをして、ハンコを押したというのです。
内容が変わっているとは気づかずに。
結果としては、人材紹介会社が証人のような立場になってくれて、当初の契約書通りに戻してもらうことができましたけれど。

新しい職場に来て、いきなり契約がどうのというのは、ちょっとためらわれますよね?
私は1年近く我慢しましたが、その時も事務方のオジサンに「言わない方が悪い」的な言い方をされて、頭に来ました。
転職したばかりで心細くて言いだしにくいのを逆手にとって、「故意に契約書を2種類作ったのではないか」と思ったほどです。

今回のスタッフの話を聞いて、これは常套手段なんだな・・・と確信しました。
とんだブラック病院です。

そして、せっかく人材紹介会社の人がとってくれた条件のいい契約書を、今後絶対に書き換えないと決めました。
「土曜日月2回出るなら、基本給上げるよ」という提案もあったのですが、どう小細工されるかわかりませんからね。
私は「基本給を上げて休みが減るより、基本給はそのままで代休が欲しいですから」といって、契約変更の案は辞退しました。

それまで公立病院にいた私にとって、契約書を交わすということが初めてでした。
民間の医療機関は、どうにかして看護師を集めようと必死です。

でも、その必死さがこのような事態を引き起しているのだとしたら・・・法人相手に個人が立ち向かうことは、実質できません。
不利な契約書にサインをさせられて泣き寝入りをするなんてことを避けるためにも、転職時には必ず人材紹介会社を通すべきです。

もう5年以上前に私に起こった出来事が、また起こっていることにビックリしました。
それと同時に、ほんとにガックリしましたね。そんな卑怯なことをするところに、私は勤めているんだな・・・って。
皆さんも、転職するときは必ず交渉のプロに、間に入ってもらいましょう。

好待遇ばかりを求めて自己研鑽に励まない看護師も困りものですが、契約は契約。
休みだって、給料の額面だって、あなたに与えられた権利ですからね。
いい条件を求めるのは、悪いことではありません。
くれぐれも、二つ目の契約書に注意してくださいね・・・。