30万円に、何を感じる?



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「一般病院の月収」実際の求人はココをチェック&要注意!~月30万の壁を超えたら高給?~

【求人例】『医療法人○○会 ○○病院』の場合

募集職種 正看護師
雇用形態 常勤(夜勤有り)
配属先 病棟
勤務地 大阪府○○市○○
交通情報 泉北高速鉄道線 ○○駅
給与 月収301,000円~ (※手当含む)
【正看護師・初任給の場合】
月給:301,000円(※基本給+夜勤手当4回)
賞与:490,000円
想定年収:4,102,000円
~月給内訳~
基本給:245,000円
夜勤手当:56,000円(14,000円×4回)
【正看護師・経験1年の場合】
月給:302,600円(※基本給+夜勤手当4回)
想定年収:4,124,400円
賞与 年2回 / 2ヶ月
手当 夜勤手当:13,000円~/回
勤務時間 【日勤】08:00~17:15 / 【夜勤】16:30~09:30
夜勤・交代制勤務 2交代制
看護師1~2名
休日・休暇 年間休日:105日
4週8休
【年次有給】10日(初年度)【特別有給】特別有給(3日)、育児休暇、産前産後休暇、慶弔休暇
寮あり
対象:独身
建物タイプ:マンション
間取り:1DK / 2DK
【家賃】
1DK33,000円
2DK40,000円
保育施設・託児所 保育施設・託児所あり
利用可能年齢:1歳~小学就業前まで受け入れ可能(一部学童保育もあり)
保育料:400円/日
夜間600円/回
24時間保育あり / 土日保育あり
原則は18:30まで
夜間保育は土曜のみ
病院すぐ近くの託児所
通勤 車通勤不可
通勤距離が5~10kmで、4,000円の交通費支給あり。
福利厚生その他 社会保険完備(雇用保険 / 労災保険 / 健康保険 / 厚生年金)
退職金制度あり
産休・育休の取得実績あり
定年制度:一律60歳
再雇用65歳まで
退職金入職後4年で支給/前払い制
【その他福利厚生】資格取得制度、復職支援制度、医療費半額負担制度、福利厚生倶楽部加入
教育制度 【教育制度】認定看護師の奨学金制度、再就職支援制度、研修センターあり(OJT)、オリジナルのローテーション教育システム
【中途教育制度あり】既卒でも3ヶ月間指導者がつきます
応募条件 ブランク可 / 経験者歓迎
施設形態 一般病院 / 居宅介護支援 / 通所リハ
病床数 824床
医療療養 392床 / 介護療養 432床
診療科目 内科 / 整形外科 / 婦人科 / 眼科 / 放射線科 / リハビリテーション科 / 歯科
看護基準 20:1
救急指定 救急指定なし


月30万が高給のライン?

この求人は、いくつかの高齢者向けの施設を抱える医療機関のようですね。
急性期医療よりは慢性期。
救急指定病院ではないことからも推測されます。

私がこの求人を見る際に、一番目に留まったことは、「30万」にこだわっているところ。
なんども月収・月給という言葉を使っていますし、30万円から千円だけ超えています。

30万円という金額を毎月もらえることを打ち出しているように思えます。
確かに、月30万円あったら大分余裕のあるイメージかもしれません。

家賃を始めとした毎月決まりきった支出から、どのくらい余裕が出るだろう?
今の勤務先での給料と、いくら違うだろう?
そんなふうに計算したくなりますね。

でも、注意しなくてはいけないことがあります。
これは「手取り」額ではないってこと。
つまり、あなたが使える金額ではないのです。
ここから各種税金や社会保険料がひかれますからね。

まあ、残業代や交通費はこの金額に上乗せされますが・・・。
残業は認められない可能性も高いものですから、最初からあてにすべきではありません。
それに、引かれる金額の方が絶対に高い。

大学病院勤務の夜勤をやっている場合なら、1年目から月の手取りが30万円超えることもあります。
私の親戚も、就職1年目から手取り30万円を超えていました。

何を隠そう、私は中学2年の時にこの親戚のお姉さんの生活を見て、
「看護師っておいしいなー。」と思って看護師を目指したのです。
進路を考え始めた時の私にとって、ものすごいインパクトでした。

就職1年目でこんな生活ができる。
それなら、生活に困ることはないって。
確かに、30万円って何かしらの壁というか、高給・好条件のラインなのかもしれません。

手取りが30万ってことは、総支給額にすると38~40万円位ではないかと思います。
大学病院ではなぜ手取りがこんなに高いのでしょうか?
それは、基本給が高いから。
夜勤回数が多いから。

一般病院で245,000円は、普通だと思います。
それなのに、「30万円」にこだわるのは、やはり私達看護師が30万円という金額にピピッと来るからでしょうね。
手取り額であろうと、総支給額であろうと。

もう一つ気になることは、年収。
月ベースの収入は高そう(に打ちだしている)なのに、年収でみると実は4,124,400円・・・そんなに高いとは言えないかも?

基本給以外にどこかを減らしているわけですね。
どこかというと・・・ボーナスです。
ボーナスが年間で490,000円、基本給が245,000円ということは、ボーナスは年2か月分ぴったりです。

あなたの今の勤務先と比べてみてください。
月の給料の総額が30万円超えていなかったとしても、ボーナスはどうでしょうか?
夜勤もこなす正規職員で、年間2か月でしょうか?

しかし、急性期はどうも・・・という人にとっては、働きやすい職場かもしれません。
「月」・「30万」というキーワードにただ惹かれるのではなくて。
どういう意味があるのか、年収や基本給・賞与(ボーナス)、患者層も合わせて考えたいものですね。