定年と年金支給開始年齢の関係



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「リハ病院の定年」実際の求人はココをチェック&要注意!~定年は65歳が当たり前の時代?~

【求人例】医療法人○○会 ○○リハビリテーション病院』の場合

募集職種 正看護師
雇用形態 常勤(夜勤有り)
配属先 病棟
勤務地 福岡県○○市○○
交通情報 JR日豊本線 ○○駅 徒歩10分
給与 月収210,000円~ (※手当含む)
【正看護師:経験1年・賃貸世帯主の場合】
月給:249,000円(※基本給+夜勤手当4回+諸手当)
賞与:782,000円
想定年収:3,770,000円
~月給内訳~
基本給:170,000円
業務手当:25,000円
住宅手当:15,000円(※扶養家族なしの場合は-5,000円)
家族手当:3,000円(※子どもが学生の場合のみ支給)
夜勤手当:36,000円(9,000円×4回)
賞与 年2回 / 4.6ヶ月
手当 夜勤手当:9,000円~/回
通勤手当:~30,000円
特別手当:15,000円
(※遠方より赴任する場合、2年間)
家族手当:3,000円
学生の場合
業務手当:18,500~25,000円
住宅手当:8,000~15,000円
勤務時間 【日勤】08:00~17:30 / 【夜勤】16:00~09:00 / 【遅出】10:30~19:30 / 【遅出】11:00~20:00
夜勤・交代制勤務 2交代制
休日・休暇 年間休日:120日
【勤務形態】シフト制
【休日】年次有給休暇(※入職後3ヶ月で10日付与。2年持ち越し可。最大40日)
寮なし
保育施設・託児所 保育施設・託児所あり
保育料:20,000円/月(※食費別)
保育時間:08:00~18:00
最寄り駅の前(徒歩4分)に提携の託児所有。
通勤 通勤手当:上限30,000円/月
車通勤可
近隣駐車場を各自で確保※相場:5000~7000円。通勤手当+駐車場代2000円/月の手当あり
福利厚生その他 社会保険完備(雇用保険 / 労災保険 / 健康保険 / 厚生年金)
退職金制度あり
(最低勤務年数:3年)
産休・育休の取得実績あり
定年制度:60歳
教育制度 OJT(現場教育)、院外研修有り
応募条件 未経験可 / ブランク可 / 経験者歓迎
施設形態 一般病院 / 居宅介護支援 / 訪問リハ / 通所リハ
病床数 178床
障害者施設等一般病棟 30床 / 回復期リハビリテーション病棟 148床
診療科目 内科 / 神経内科 / 精神科 / 整形外科 / 皮膚科 / リハビリテーション科 / 歯科
看護基準 15:1
カルテの種類 紙カルテ


定年と年金支給開始年齢の差を、どうするか?

転職するときに、定年まで勤めあげることを考える人って、どのくらいいるでしょうか?
正直私も5年前に転職するときにはそこまで考えていませんでした。
おそらくこの先も定年前に転職することになるだろう、と思っていたからです。

ご存知の通り、看護師はいつの時代も人手不足。
介護士の積極的活用を図ったとしても、7:1や10:1看護をとろうとすれば看護師は必須です。
この求人の場合は15:1看護ですが、それだって看護師がいなければ成り立ちません。

それでいて、女性の場合はどうしても子育てや両親の介護等で仕事のペースを落とさざるをえない時期があります。
また、やっと子育てが落ち着いたと思ったらひどい更年期障害で思っていたよりも仕事できない、50歳を目前に病気を患ってしまった・・・という人もいます。
つまり、女性はいつ・どのくらい働けるかということが未知数なんですね。

だから、定年なんて先の話。
退職金を諦めて、その時その時で働ける場所・条件で勤務するのが私達(女性)看護師なんですね。
(そういう意味では、私は男性が看護師になると人材確保の面でもよいと思うのです。)

それなのに定年の年齢を問題に上げるのはどうしてか?
それはですね、もし定年まで勤めあげることができたとして、そのあとすぐに年金が支給されなければ困るからです。

この求人では、定年は60歳です。
あくまでも、現時点で、ですけれど。
そして年金支給開始年齢は原則65歳です。
これも、あくまでも現時点で、の話ですけれど。

そうなると、60歳で定年退職したあと、65歳までどうしましょうか?
高齢になってから、5年間限定で働く先を探すといなると、いくら看護師といえどいい求人条件はそうそう出てきません。
仮に勤務先が見つかったとしても、年を経てから新しい場所で新しいルールになれるのはとても大変です。
それに、5年限定となると、どうしても年金支給までの腰かけ的にしかみられず、人間関係もどのくらいうまくいくか心配です。

私の新人時代にお世話になった病棟師長は、私が病院を退職する頃には病院のナンバー2のポジションにまで昇っていました。
そのくらい器の大きな人だったから、できそこないと言われ続けた私が辞めずにいられた訳ですが・・・そんな人でも、60歳という現行の規定通り、定年退職を迎えました。

しかし、年金支給開始まで5年あります。
さすがに、まだ働けるこの時期に働かず、退職金を食いつぶしてしまうのはリスキーですね。
そこでその元上司は、それまで勤めていた病院と関係のあったリハ病院に転職しました。

といっても、やはり60歳過ぎています。
5年という期間も見えています。
ですから、公立病院のナンバー2まで昇った人でも、全くの平社員というわけでなくても、かなりポジションの下がった状態での転職になったそうです。
まあ、本人はもう残り5年はボチボチ働ければいいや・・・というくらいだったそうなので、それはそれで良い選択だったのでしょう。

しかし、これは一定ポジションまで昇ったからこそできた転職でもあります。
これを、多くの平社員が60歳で定年を迎え65歳までの限定で・・・といって、どのくらい雇ってもらえるでしょうか?

まだまだ先の見えない話ではあります。
急速な高齢化に財源が枯渇して、更に年金支給開始年齢が引き上げられる可能性もあります。
勤務先がある年突然、定年を延ばすかもしれません。
しかし、それはわかりません。

だから、少なくとも定年退職して年金をもらまで、年単位で空いても困らないよ・・・という人を除いていは、65歳定年制を選ぶ方がいいのかなと思います。
65歳まで希望で雇用を延長するという場合は、通常1度退職して再度契約を結び直すことが多く、そうなると基本給だけでなくボーナスも激減することが多いので、注意したいところですね。

定年なんて、私もまだ30年近く先の話です。
できることなら、子供が社会に出たらパートだけでのんびりやっていきたい・・・そんな考えがよぎることもあります。
でも、母子家庭という1馬力の我が家はできるだけの備えをして、将来の可能性を広げておきたいと思うのです。