ナースセンターで求人を探すときには、何に注意すべき?



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看護協会(ナースセンター)で看護師求人を探すときはココに気を付けて!

えっ!?看護協会でも、求人を探してくれるの?

各都道府県には、看護協会のナースセンターという求人情報を取り扱うセンターがあります。しかし、自分の住まいから遠く、なかなか利用できないという人も。そこで、看護協会はeナースセンターを立ち上げ、ネット上で求人を検索できるようにしました。

登録の際には看護師免許の取得年月日と免許番号が必要になりますが、そんなに難しいことはありません。一度登録してしまえば求人票を閲覧することが可能になり、いいなと思う求人があれば面接日を設定してくれます。面接後、採否はナースセンターへ届き、登録者に連絡が入ります。

また、ナースセンターは求人情報の公開だけでなく、1992年の「看護師等の人材確保の促進に関する法律」に基づいて設置されており、日本全国の看護師の再就職の促進と離職防止対策に努めています。
看護協会では復帰に心配のある潜在看護師に対して、再就職支援として看護技術や新しい医療安全の概念などの講義を、無料で提供しています。最近は、電子カルテについての講義も盛り込まれるようになりました。

まだ転職を検討していない人も、一度求人票を見るのもいいかもしれません。
看護協会に入っていると、定期的にナースセンターからの求人情報が届きます。そこには勤務地は○○市、雇用形態は常勤・非常勤、勤務形態は日勤のみ・二交代、というごくごく簡単なものだけがのっています。給与や休みに関しては載っていません。それどころか、医療機関の名前すら載っていません。詳しい求人票を見たければナースセンターに登録し、求人情報の番号を入力しましょう。
今の給料と比べてみて自分の価値を知る、というのも一つの使い道としていいですね。

ナースセンターは、転職に本当に使えるのか?

転職するときは、現在の職場に何らかの不満があってするのですから、その不満を解消できるような条件でなければいけません。
例えば、土日祝日の休みが欲しい場合や、夜勤を辞めたい、給与・賞与をアップさせたい…etc.
では、ナースセンターでその悩みに対応してもらえるのでしょうか?

スタッフ個人の差はあるでしょうけれど、やはり公益と民間では違います。民間では、転職を成立させなければ利益になりません。ですが、公益では転職が成立しなくても給料は変わりません。
もっと言ってしまえば、看護協会として設立されているのですから、全国の看護師不足に対応しなくてはならないのであって、特定の医療機関を勧めるということができません。

明らかに離職率が高く、言ってみれば「ブラック」な医療機関でも、求人を出している限り同じ対応をしなければいけないのです。
給与等の細かい条件についての交渉などのしてもらえませんし、ただ求人票を出して間に入っているだけ。
第一、ナースセンターのスタッフは転職を専門としているプロではありません。いざ就職してみたら、聞いていたことと違う・・・ということもよくある体験談です。

そしてなによりも、いい条件の求人は、ハローワークやナースセンターに降りてくる前に決まってしまうもの。公的機関に掲載されている時点で、あまりいい条件ではないことを頭に入れておくべきでしょう。

ただし、民間の転職支援サービスでは技術講習などはしてもらえませんから、それはやはり看護協会の強み。もしブランクがあって、再就職が不安と言う人は講義を受けるといいでしょう。
ずっと働いてきているので講義は不要、とにかく好条件での転職を求めるという人は、転職支援サービスで転職のプロに交渉をまとめてもらいましょう。

ナースセンターも使いようによってはありがたい機関ですから、一度登録してみては?気になっている医療機関があったら、表向きの求人はこのような条件なんだな、という情報を得ることはできます。
ただし、今実際にそこで働いている人がその条件、ではありませんのでご注意を。