服装が、病院のレベルを表す



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あなたのその恰好、見られていますよ!

身だしなみも、接遇の1つ

私が今勤務している病院は、看護師として2つ目の病院です。
新卒で採用された病院は公立病院だったため、看護師ではあるものの、同時に公務員でもありました。

研修は市役所職員と合同のもの、それから看護師だけのもの、さらに新卒と既卒別といくつかの種類がありました。
実際に病棟に配属となる前から、新人教育がされていたのです。

その中の一つが、服装。
接遇が大事、というよりまず服装から・・・ということだったのです。
まだ接遇という言葉に馴染みもない学生上りの新人は、まず服装からしっかりしなさいということだったのでしょうね。

看護師だけの研修では更に、具体的な身だしなみについての指導がされました。
・髪はおだんご
・化粧は薄く
・ストッキングは白(当時はナース服がワンピースだったのです・・・)
・靴は白
・ピアスは華美なものは避ける
・ネックレス、指輪は禁止

それに加えて、出勤時の服装についても指導されたことを覚えています。

朝病院に出入りする若い世代は、ほとんどが病院職員です。
患者さんや周辺住民の人達は、病院に出入りする職員の服装をよく見ています。
だから、病院職員として恥ずかしくない恰好で来院しなさい。

とね。
具体的に言うと、キャミソールでの出勤や、ジャージを辞めなさいと言うことでした。
私自身、普段ジャージで過ごすことが多かったので(今もそうですが・・・)、ちょっとがっくり来たことを覚えています。
でも、それもそうだなあと納得したのです。

教育レベルの低さ、モラルの低さが現れる

ところが、約10年経って転職した先、つまり今の病院では全くこの観念がありませんでした。
服装が、本当に自由なのです。

水商売のような恰好をしてくる人もいます。
Tシャツに短パン・クロックスという、海にでも行くような恰好の人もいます。
上下ジャージの人なんて数えきれません。

その恰好で、皆朝7時半から8時にかけて、駐車場から病院へ向かって一斉に歩いていきます。
もちろん、病院職員とわかります。

また、髪の色も本当に明るい茶色(かろうじて金髪ではない)もいます。
なんと、院長・理事長秘書として勤務しているスタッフだったりします。
最初はビックリしました。
なんてモラルの低い病院なんだろう・・・って。

これには、病院の教育レベルが低いこともあります。
まず、私が転職してきた時点では、新人教育なんてありませんでした。
年に数回、名前だけの勉強会は開いていましたが。
経験年数を問わず、基本的な病院職員としての姿勢・モラル・マナーを教える機会がなかったのです。

悲しいことに、そのような“ガラの悪い”スタッフは今も大勢いて、それを戒める気配はありません。
個人病院ですから、経営者が気にしていなければ、別に怒られることもないのです。

私は「ラッキー♪ジャージで通勤できるじゃん。」と、思いました。
でも、靴をクロックスにする程度にとどめました。
看護師たるもの・社会人たるもの、通勤の服装も注意すべきというのが、もう自分の中の常識になっていたのですね。

というわけで。
私はいつも、黒髪に透明のシリコンピアス、スニーカーという恰好です。
全く目立ちません。
むしろ、やぼったくみられているかも・・・。
でも、それで病院に通院する患者さん達が、私を「こんなヤツが働いているのか」とは思わないと思います。
私は仕事をしに来ているのであって、おしゃれをしに来ているのではないのですから。

あなたは、通勤時の服装をどうしていますか?
節度ある恰好、していますか?



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