看護師は、悩むのが仕事?



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“パーフェクト”ではなく、“ベスト”を尽くせ

看護師の仕事は、悩むことだらけ

日々仕事をしていると、判断に悩むことってありますよね?
看護の仕事は、絶対にしていはいけない間違いはあっても、正解のないことが多いから。

看護の仕事は悩みだらけの図

こうやって書きだして見ると、悩むことだらけのような気がしてきますね・・・。
私達の日々行う業務の中にも、事務的な作業は確かにあります。
伝票処理なんかね。

でも、そうでない業務が圧倒的に多いですよね。
患者さんのことだけでなく、医師とどうコミュニケーションをとっていくかも、悩みどころ。
だって、ちょっとやそっとのことでコールしたら怒られますしね。
どこまで様子をみてよいのか、どこからはもうDrCallなのか・・・そのラインは、一番悩むところかもしれません。

こういったことに日々頭を悩ませる私達看護師。
「あ~失敗した~ (*´Д`) 」ってこともしばしばあります。

また、他の看護師のとった行動の判断ミスに気づくこともよくあります。
「なんでこんなことしたんだろう?」
「こっちからやればよかったのに!」

そういったことを繰り返して、私達は経験を積んでいきます。
経験を積むことで、その失敗を次に活かすことができるのです。
「前に似たようなことがあったときにうまく行かなかったから、今回はこうしてみよう。」という具合ですね。

看護に正解はない

このように、看護の仕事というのは実は考えること・悩むことばかりです。
一般的には看護師は注射をしたりするのが仕事のように思われがちですが、それはほんの極一部にしかすぎません。

血圧を測って、それをどう判断するか。
この心電図波形・この血圧で、この薬を本当に投与していいのか?
今日はどこか様子が違う・・・この状態でリハビリをしていいのか?

何気なく行っているバイタル3検や、リハビリや検査出し、指示の点滴等々。
私達が行うことには、全て判断が求められるのです。

これが私達看護師の仕事。
一般人にはできない判断をすることが、看護師なのですね。

判断するためには、理由づけとなるエビデンスが必要。
勉強しなければ、エビデンスなんてありません。
更に、自分の行動がそのあとどういう結果になるか、予測する力も必要。
そして最終的に、自分で決断(判断)して行動するのです。

よく、いくつになっても、どれだけの経験を積んでも、他人にきいてくる人がいます。
「どうしたらいい?」
「患者さんが、〇〇と言っているんだけど・・・。」
こういう看護師は、自分で判断をしていません。

でも、お伝えしている通り、私達の仕事は判断することです。
自分で判断しない人は、看護師の仕事をしていません。
もし誰かの判断に従って行動して失敗したら、「Aさんがそう言ったから」と言って逃げるだけ。

私達は医師の指示に従って行動することはあります。
でもね、看護師が看護師の指示に従って行動するのは、おかしいと思いませんか?
新人や経験の少ない看護師がベテランに質問するのだって、判断をゆだねてはいけません。

せめてこんな具合に、自分の考えを述べるクセを身に付けて欲しいと思います。
「こう思うのですが、どうでしょうか?」
「患者さんが〇〇と言っているのですが、バイタルは安定しているしリハビリは行っていいですよね?」

もちろん、日々悩みは尽きません。
(こうすれば良かったな・・・。)
(失敗したな・・・。)
反省と後悔に、押しつぶされそうになることもあります。

この重圧に耐えながら、私達は看護師としての経験とスキルを積んでいるのです。
一般的な事務職よりも看護師の基本給が高いのは、この判断に対する対価です。

そして、この判断力を磨いていくために、学び続けて悩み続けるのです。
悩みは尽きません。
それが看護師なんですよね。

看護に正解はありません。
その時々の状況をみて、その時のベストを尽くすだけ。
看護に正解がないのですから、看護師にパーフェクトな看護師もいません。

完璧を求めると、疲れてしまう。
重圧にのまれてしまう。

だから、パーフェクト(完璧)ではなく、ベスト(最良)を目指すようにしてはいかがでしょうか?
看護に完全攻略はないのですから。