上手に愚痴れ!



看護師ノート推奨の転職サイト



愚痴の効能 PART2

愚痴るのって、悪いこと?

PART1でお伝えした通り、私は一時期本当に愚痴ばかり言っていました。
パートになってしまおうかとも、考えていました。
出世を意識することもなくなるし、時間給だけの働きをすればいいと、割り切れるようになるでしょうから。
パートになった時のお金のことまで、リアルに計算したりもしました。

しかし、まあいろいろあって思いとどまりました。
一番大きいのが、愚痴って割り切れるようになったから。
聞かされる母や姉にしたら迷惑な話ですが、愚痴というのは、話しながら次第に自分で感情の整理をつけていくことになるのです。

口を開けば愚痴・・・では、本当に聞いている方も陰鬱になってしまいます。
しかし、「もう耐えられないよ~」という時だけ、聞いてもらえばいい。
そう思って、甘えることにしました。

コーヒーとケーキをご馳走し、雑談混じりに愚痴を聞いてもらいました。
貴重な時間を割いてもらったし、私の愚痴に適度に相槌を打ってくれたし。
コーヒーとケーキで買収されたことにしてくれた家族、有難いです。
本当の理解者です。

けれども、私はスッキリしたのとうらはらに、愚痴ってゴメン、愚痴ばっかり言ってるな・・・と、その時は愚痴を悪いものだと思っていました。
しかし、そうでもないんですね。
事実、私はそのあとくさった自分にサヨナラして、自分のやるべきことを誠実にこなそうという気になれたのですから。

私が良く著書を読んでいる斎藤孝さんの本にも、同じように愚痴の効能が書いてありました。
斎藤孝さんの、イライラしない本 ネガティブ感情の整理法によると、愚痴を言うことはネガティブ感情を整理するためにはよい方法だということです。

まず、愚痴を言うときには相手にもその事情をわかってもらおうと、整理して伝えますね。
それが、実は自分に対しても「何に対して自分はネガティブになっているのか」を伝えるようになる。
そして整理したことを口に出して、相手に聞いてもらう。

そして、愚痴を聞いてもらったら、今度は相手の愚痴も聞く。
そうすることで、ただ雑談をしていただけのティータイムが、終わってみるとなぜかスッキリしている、「楽しかった」という気分になっているのです。
何も現状は解決したわけではないのに、愚痴を言ったあとスッキリした、吹っ切れた・・・という私の感情はまさに、愚痴の効能だったわけです。

愚痴というのは、誰だっていいものだとは思っていません。
私も、身近な人にだって愚痴を聞いてもらうのは悪いなと思っていました。
しかし、愚痴ることも時には大切なことなんですね。
それができないと、うつ病になってしまったり、働き続けることができなくなってしまいますから。

別に教わったわけではありません。
仕事を続けていく中で、自然とこういうストレス発散法を身につけていたんですねぇ。

あなたの周りには、愚痴を聞いてくれる人、いますか?
ネガティブ感情、整理していますか?



看護のお仕事