自分の価値を考える



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好条件・高給を求める前に考えよう

高い給料を求める前に

転職するなら、次はいい条件をと思うのは当然のこと。
今までも、基本給にこだわるべしということはお伝えしてきましたね。
でも、その前に1人の社会人として、人間として考えてみてください。

あなたは、何ができますか?
良い待遇・条件ばかり望んではいないでしょうか?

私も、日々自問しています。
自分はこの給料に見合った働きをしているだろうか?って。
5分合間があったとして、ぼーっと立っていたり、無駄話をしてはいないだろうか?
この時間でできることは何があるだろうか、と考えます。
ま、根っからのビンボー症なのかもしれませんけどね・・・。

仕事というのは、起きている時間の殆どを費やしています(フルタイムの場合)。それだけに、仕事の価値観や働き方というのは言ってみれば生き方そのものとも言えます。
ですから、どうしてもいくら正規職員としての契約をしていたところで、皆が皆同じスタイルで働くことができると思っていてはいけないのです。
みな違う価値観のもとで、最低限の条件を雇用契約で結んでいるだけってことです。

同じ条件だとしても、働く意欲やモチベーション・スキルまで同じということはありません。だから困る。

上で述べたように、私は少しの空き時間を悪いな~って思ってしまう。
どの分野にも自信がなくて、あれも勉強しなきゃこれも勉強しなきゃって焦るし、不安になる。

でも、困らない人は全然困らない。
できるだけ楽したいと思っているし、できるだけ働かないで、定時で帰ろうとする。仮に少し時間をすぎたら、時間稼ぎして30分の時間外手当をつける。
ひどい場合は、救急車が来たり重症者がいたりすると、急ぎでないことを始めたり、簡単な検査説明に逃げたりする。普段はやらないのに。
そして、有給は毎年きっちり使いきる。

じゃあ自分がそんなふうになれば?って思うこともありますが。
でも、そうなってはいけないんですよ。
子供に対して恥ずかしい仕事はできない、「○○ちゃんのお母さんは、あそこの病院の看護師なんだって」と言われても恥ずかしくないようにと思っています。
子供が産まれてからは自分だけじゃないので、心が折れそうなときのストッパーになってくれているのです。

私は、仕事で行き詰ったりイライラした時には、本を読むようにしています。
歴史に出て来るような偉人や、幕末~明治に活躍した人達には、同世代の人がたくさんいます。
昔の人は義(ただしい)のために命をかけていた。
あの人はズルばかりしようとする、あと10分で時間外30分つけられる・・・とか、考えていたでしょうか?
私達はなんて小さなことを考えているものなんでしょうねぇ・・・。

昔の人や戦時中のような生き方をしろとは言いません。それに、いつでも全力投球というのは、難しいものです。
調子が悪い時だってあるし、イライラしている時だってある。
周りの人がサボっている時だってあるし、できるだけ楽して高い給料をもらおうとしている人と一緒に働くこともある。

でも、そんな時も「楽して働く」ということを考えないようにしましょう。
もし高給取りを望むのなら、それだけパフォーマンスを上げるような仕事ができるように、自分を高めることを意識しましょう。

待遇や給料をよくしようと思うのは、悪いことではありません。
でも、自分の働きがそれに見合うものなのか、自分の市場価値はいかほどなのか、考えてみてください。



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