心電図が読めるようになりたい!!



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心電図が読めるようになりたい‼というあなたへ

心電図は、難しい!!

胸が痛い・・・狭心症?心筋梗塞?心電図を急げ!!と言われてとった。
動悸がすると言われて、とりあえず心電図をとった。
入院する患者に、ルーティンの心電図をとった。
健診でひっかかったと、心電図を持参して来院した。

さあ、こんなとき、あなたは心電図が読めますか?
看護師なら少なくとも、急ぐかどうかくらいの判断はしたいですよね。
でも、どうやって勉強したらいいかわからない・・・そんなあなたへ、心電図が少しでも好きになってくれたらいいなと思い、記事にしてみました。

まず、心電図って「苦手」「難しい」「間違えたら怖い」ってイメージを持っている人がおおいもの。
確かにそうですね。
心電図って、奥が深いんですよ~。
私自身、日々勉強の毎日です。

でも、わからないからこそ、覚えていくのが楽しくもあるんですね。
あなたもそんなふうに面白いと思ってもらえるようになって欲しいと思います。

一つ、断言しておきましょう。
心電図は、循環器と心外の医師、それに救急の医師しか読めません!!
これ、ホント。
特に外科系の医師は全然。1枚の心電図を見て、いきなり「2度房室ブロックだ!」と言い切れる人って、ほとんどいません。

医師だってわからないんですから、あなたが読めない・判断できないからといって怒られることも、責められることもありません。
だから安心してくださいね。
「心電図」という、一つの壁となっている印象をまず取り除いてみましょう。

何から勉強したらいいの?

まず基本的なことですが、心電図が読めるようになるには、心電図がとれなくてはいけません。
心電図をとるのは生理検査室におまかせ・・・という病院もあるでしょう。
しかし、心電図を読めるようになりたかったら、まず自分でとるようにしましょう。

12誘導心電図は、四肢誘導と胸部誘導がありますね。
まず、それらの色と貼る位置を正確に言えるようになりましょう。

なぜ自分でとる必要があるかというと、
➀貼る位置を視覚的に見ることで、心臓のどの部分を表しているか理解できる。
➁心電図をまず最初に自分が目にする習慣がつく。
➂心電図に対する恐怖心を払拭できる。
この3つです。

まず➀について。
心電図の中でも胸部誘導は、心臓のどの部分に問題があるのか(どこの梗塞か、左右どちらのブロックか)、そういったことをV₁からV₆までで表してくれます。
ですから、実際に自分がV₁はどこかな・・・と貼っていくとわかりやすいんですね。

次に⓶について。
心電計からは、基本的に紙に印刷された心電図が出て来ます。
それをじーっと最初から見ていると、わかりやすいんです。
PQRST、PQRST、PQRS…アレッ??て具合に。

出来上がった一枚の紙でみてしまうと、どこに焦点をあてていいかわかりません。
でも、出て来る記録紙を見ていると、わかりやすい。
単純なことですが、ちょっとしたコツです。

そして最後に➂。
総合病院ほど、心電図をとるのは決まったスタッフになりがちです。
とくに外科系では、自分の病棟に心電計を置いていないこともあります。
そうなると、何かしらの“イベント”が起こってから循環器や内科に借りに行きます。
有事の時しか自分でとる機会がないので、心電図に対して特別意識・恐怖感を抱いてしまうのです。

でも、いつも見慣れたものなら、怖くありません。
できるだけルーティンの心電図の時に、自分でとるクセを付けておきましょう。
普段できないことが、冷や汗を垂らしてショック状態になっている患者さんの心電図なんて、とれません。
そんなときに、「えーと、V₁ってどこだっけ・・・」なんてやっていたら、それこそ張り倒されますよ!

心電図って、確かに奥が深いし難しい。
それも本当です。
でも、看護師としてのレベルで読めるようになるのは、ちょっとしたコツをつかんで症例を増やしていけば、大丈夫。
たくさんの心電図を見ていると、自分の中でいろんな波形が経験値となります。

わかり始めると楽しいのが、心電図。
でも、まずは心電計に触れて、自分でとることから始めてみましょう。
それが、心電図に強くなるための第一歩です。



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