キレイな心電図がとれるようになりたい!



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キレイな心電図をとるコツを教えて!!

キレイな心電図って、どういう心電図?

心電図は、ただとればいいってものではありません。
心電図によって診断が左右されるのですから、適当にとった心電図では、誤診につながってしまいます。

夜間や緊急時、生理検査室のスタッフをわざわざ呼ぶヒマがない!!ってこともあります。
そんな時に、診断材料となるキレイな心電図がとれるようになりたいですね。

キレイな心電図って?

・基線が揺れていない
・基線にノイズが入っていない
・上下の波形が重ならない
・波形の一つ一つがしっかりわかる(平坦すぎていない)

とりあえず、こんなところでしょう。
中でも、現場ではノイズに悩まされることが多いですね。
あなたもありませんか?
基線のノイズ=筋電図になってしまっていることが。

また、基線や波形全体が大きく揺れてしまうと、STの低下や上昇がわかりにくくなってしまいます。
ですから、ノイズと波形の動揺がない心電図をとる必要があるんですね。

では、どうしたらキレイな心電図がとれるでしょう?

実践!!キレイな心電図をとるコツ

さあ、ではノイズも波形の動揺もない、正確な診断のできるような心電図をとるコツを、いくつか紹介したいと思います。

・四肢や胸部の、電極を貼る部分の脂肪分を、アルコールで拭き取る
・深呼吸をしないように説明する。(できれば息こらえでもいいですね。)
・ベッドやストレッチャーに、四肢が触れていないか確認する。
・腕時計やポケットに入っているもの、ネックレスを外す
・周辺の医療機器を一度OFFにする
・枕を外す
・心電計の感度を下げる(ノイズを拾いにくくなる)。
・心電計の電極やコードを突っ張り過ぎていないか、確認する。

いかがでしょうか?
ちょっとしたコツですが、試してみる価値はあると思います。
特に身体の大きい人では、ストレッチャーが狭くて柵に当たっている・・・とかよくあります。

また、心電図のことは心電図のプロに聞いてみましょう。
って言っても、循環器の医師ではありませんよ。

医師は、研修医の頃はとっているでしょうけれど、その時期を超えたら電話一本、「十二誘導とっといて。」だけで終わります。
ですから、常に心電図をとっている生理検査室の人に聞いてみるのです。

こういう時はどうとる?って。
どうしてもノイズを拾ってしまう時、心電計の感度を下げるのも一つの手ですが、その操作方法ってわかりますか?
機種によっても違うと思いますので、自分の部署にある機械はどうすればいいのか、教えてもらいましょう。

日頃から検査部門との人間関係もできていると、気持ちよく教えてくれるはず。
私は同様に、採血データについても検査科によく教えてもらいます。
やはりプロに聞くのが一番です。
そして、教わったことをどんどん実践で試してみるのです。

たくさんの波形を見て、感覚として正常波形を覚える(こちらでお話しましたね)と同時に、たくさんの心電図をとってきれいに取るコツも身につけちゃいましょう!!