シフトが柔軟であることを重視した転職は、何に注意をするべき?



看護師ノート推奨の転職サイト



転職で、「シフトが柔軟」を重視する場合の注意点

子供関連の休みに、どう対応する?

子供のいる家庭は、何かと休みをもらわざるをえないことがありますよね。
子供関連の休みというと、どんなものがあるでしょうか?

・熱を出して、保育園から呼び出された
・保育園行事(進級式・保育参加・保護者会・運動会・夏祭り・遠足)
・学校行事(授業参観・家庭訪問・生活発表会・運動会etc.)
・自分の子供は元気でも、インフルエンザで学級閉鎖
・台風のため休校

夫に協力してもらって、子供に関連する休みを半分ずつで済むように・・・とできればそれもいいのですが、実質保育園や学校の行事はお母さんがメイン。
また、病気のときに夫や祖父母にお願いしようにも、病気の子供の対応ができなくて結局預けられないということもよくあります。

もともと土日祝日休みで固定していると、通常は良くてもこれらのイベントの時は全て有給となってしまいます。
年度の終わりには有給を使い果たしてしまい、欠勤扱いとなることも・・・。欠勤は、いってみればペナルティのようなものですから、フルタイムの場合は1日欠勤すると1万円以上も引かれることがあります。

シフトが柔軟=自分も柔軟になれるか?

こうなることを防ぐために、シフトの柔軟な職場を選んで転職するという選択をするのも、上手に働き続けるための手段と言えるでしょう。
シフトが柔軟であることを条件にした転職には、何を注意すべきでしょうか?

①自分のシフトも柔軟にさせられる
②給与は多少低くても諦める
③スタッフ間の人間関係によっても働きやすさは変わる
④休みを子供の体調不良や行事で使い切ってしまうことがある

①シフトを柔軟に対処してもらえる、ということは逆もあるわけです。誰かが子供の熱発で急に休みが3日続いたら、その間自分が当初申請していた休みを変更する可能性があります。患者さんやデイサービス等の利用者は、スタッフの事情で看護・介護力が減ることはありません。
子供の体調不良は、当日の朝急にわかることもあります。そうなると、最悪休日朝の急な呼び出しも覚悟しなくてはいけないかも。

②シフトを柔軟にしていますよとうたっている求人自体が少ないので、給料UPを狙うことは難しいかも。確実に土日祝日も出勤という条件が最初からついていれば、そんなに下がることはないかもしれませんが。
子供が小さいうちは、期間限定と思って働き続けることに重点をおいた方がいいかも。働き続けていれば、子供が成長したあとはブランクもなく、フルで働けます。

③スタッフ間で、お互い様という気持ちが持てれば、そもそもシフトが柔軟ということをうたい文句にする必要はありません。いつものメンバーからマイナス1人でも仕事がこなせるように、皆が協力してくれればそれで済みます。
ただし、この場合は休むごとに有給は減りますけど。

それを避けるために、シフトを柔軟にして有給の消化率を下げるという方法をとることがありますね。平日3日休んでしまったから、金土日と週末は仕事に出るという具合に。そんなある種「都合のいい」ことを、周囲が認めてくれなくてはなりませんから、人間関係が良好でなければ働きにくいでしょう。
また、特定の人だけが優先して休みを指定する、ということもありえますので要注意。

④柔軟に対応してもらったおかげで、有給を使わなくても子供関連の休みに対応できたとしましょう。ですが、そこで休みを使ってしまうと、自分の身体と心を休めることができなくなるかも。
多少勤務時間が短くても、働き続けることが大事。看護師は専門職ですから、できるだけブランクは作らないようにして、子育て期間を乗り越えたいものです。

このように、シフトが柔軟であればそれだけ自分も柔軟な行動と思考を持たなくてはなりません。子供関連の休みはできるだけ行事の時だけとして、病気のときは祖父母に頼めるようにしておくと、働きやすくなりますね。
子供がいれば行事は誰にもありますが、病気休暇をどれだけとるかは家庭によって違います。全然病気にならない子供もいるし、祖父母が協力してくれる家庭もあります。ですから、子供の体調不良を理由とする休みは、できるだけ減らしておくと肩身の狭い思いをしなくてすみます。

子供はいずれ、必ず手がかからなくなります。それまでのつなぎとして、給料は多少下がってもシフトを柔軟に対処してもらえるところを探すのは、必要なことかもしれません。
ただし、それだけではやはり間に合わないことがありますから、夫や祖父母の協力は得られるようにしておきたいものです。

また、子供のいない人も自分の趣味(旅行等)で自由に休みを使いたいということがあるでしょう。その際シフトが柔軟であれば、上手に月の公休だけで楽しむことができます。
ですから、シフト柔軟を重視するのは悪いことではありません。上手に働ければ、それだけ長く働き続けることもできます。
ただし、自分だけが都合よく柔軟にしてもらうのではないので、あなたも他の人に協力する場面が出てくることは受け入れなくてはいけませんね。