夜勤を辞めたくなったらどうする?今後のステップアップにつながる方法は?



看護師ノート推奨の転職サイト



夜勤を辞めたいナースの賢い転職方法とステップアップ

夜勤を続けられる人は限られている

看護師というと、夜勤や土日祝日勤務がつきもの。特にパートではなくてフルタイムの正規で働こうとすると、この条件を受け入れざるをえないときがあります。
しかし、夜勤は体調を崩しやすい上に家庭生活へ支障をきたすことも多く、やる気があるからといってやれるものではありません。

私自身も、20代で夜勤からは撤退しました。理由は休みでも勤務中でも、1日中とにかくぼーっとしてしまい、車両事故も続いたため。そして、20代半ばにして夜勤を辞めて日勤のみの外来勤務にしてもらいました。

体調的にはよくても周囲に子供をサポートしてくれる人がいなくてはなりません。やはり親との同居が一番いいですね。いくら両親に子供を頼んでも、(今日はどこで寝るんだろう、今日はママがいるのかな)となって、子供が不安定になってしまうこともあります。
どこの医療機関でも、夜勤は人数が少ないもの。当然、1人あたりの仕事量も多いですね。日中は介護士がやってくれる体位交換やオムツ交換、食事介助も、夜勤では自分が半分やらなくてはならない・・・そうなると、悩まされるのが腰痛です。

身体もタフで、かつ子供も周囲も協力的。そして無理がない。
そんな条件のそろった人だけが夜勤を続けられるのですから、夜勤を続けられる人は本当に限られているのです。
だから、夜勤を辞めたいと思うのは当然のこと。人間の生活スタイルは昼間活動して夜寝るものなのだから、当然ですよね。

夜勤ができなくても、恥じる必要はない

病棟勤務から降りて外来や検査部門、クリニック、または日勤だけの病棟勤務にして看護師を続ける人は、大勢います。
確かに、病院側はなんとか夜勤者を確保しようと必死。そして実際に夜勤をしてバリバリと働く人からすると、病棟から降りた人間はどこか戦線離脱した人間のように見られがち。

でも、夜勤ができなくても恥じる必要はないんです。無理して続けてあなたが病気になったり医療ミスをしたり、こどもの成長発達に支障をきたしたときに、病院が責任とってくれるでしょうか?
いいえ、しません。少なくとも、裁判にでもしない限り。仮に裁判沙汰になったところで、返ってくるのはお金であって、心身の健康や子供の健やかな成長ではないのです。

だから、夜勤ができなくてもいい。
「続けられる人が、素晴らしい」という逆の発想にしてみましょう。夜勤をどうしても辞めたいとなったら、病院側が保証できないことを理由にしてみましょう。自助努力でどうにかなる問題なら、なんとか頑張れと言われて終わります。でも、どうにもならないことや、保障できないことは無理に頑張れとは言えないはず。

夜勤を辞めたいときは、こう切り出そう

・ボーっとして集中力がなくなってしまうため、このままでは大きな医療ミスをする
・こどもが情緒不安定
・実家の両親に頼めなくなった
・事故が多くなった
・体調不良が続き、医師からも夜勤を止められた(この場合は診断書が必要になるかも・・・)
・日勤だけなら続けられるが、夜勤が必須条件であるなら退職する

こうして、まずは昼間だけの仕事にしてもらいましょう。もし同じ病院なら、夜勤手当がなくなったとしても基本給は今までの額を維持できるはずです。
そして、できるだけ外来・検査部門・日勤のみの病棟勤務なりで経験を伸ばしてから転職するのです。夜勤ができなくてそのまま退職、とすると経験年数が浅い状態での転職になります。転職時は最初の病院でどのくらい長く働いたかが、とても重要視されます。
経験年数を伸ばして信頼を得ることで、転職後に日勤のみでも高い基本給を確保できるのです。

たいてい病院側は、日勤ナースも不足しています。それに、時間をおくことでまた夜勤を復活できることもあります。ですから、とにかく引き止め作戦に入るはず。むしろ、引き止められなかったら、あなたの価値はその程度・・・と危機感を抱いた方がいいでしょうね。
だから、日勤だけで引き延ばすということが、今後のキャリアにも実際経験を積む分にもよいのです。

夜勤ができなくなってすぐクリニックへ・・・という選択は、とりあえず横においておきましょう。早くからクリニックで勤めてしまうと、限られたことしかできない看護師になってしまいますから。