ユニフォームが全員一緒で、困ります・・・。



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職員が全員、同じユニフォーム!?の不思議な病院

見分けがつかない!!全職種同じユニフォーム

私の勤務先は、関連施設も合わせると結構な規模になります。
それなのに、理事長の鶴の一声で全てが決まってしまうという、まだまだワンマン経営。

いいことも悪いこともあるので、一概にどうとは言えないのですが・・・。
ただ1つこれはどう??ということが。
それは、職員のユニフォームを全て統一してしまったこと。

医師も看護師も介護士もクラークも放射線技師もリハビリも・・・全て一緒!!
看護師でも男性だったり、医師でも女性だったりすると、患者さんはもうわかりません。
それに、外来はクラークが診察の付き番につくことが多く、点滴をしている姿を見かけない限り、看護師なのかクラークなのか区別がつきません。

私達スタッフ間も、介護士なのか看護師なのかわからないと、他部署の場合困ってしまいます。
「この人にどこまで申し送りしていいのだろう?」って。
いちいち「看護師ですか?」と尋ねるのも失礼な気がして、結局うやむやのままになります。

実際、患者さんからの声として「職種がわからない」という不満は挙がっているのです。
以前、副院長もユニフォームを変えたらどうかと言ったことがありました。
しかし、理事長は即座に「これでいい」と言ったのです。

職種によって態度を変えるということは、スタッフも患者もあってはいけないこと。
介護士だから威張り、医師にはヘコヘコするのは患者でも許されない。
という理由だそうです。

病院のユニフォームが同じ

確かに、その通りです。
コメディカルが一緒になって、それぞれの持ち分の仕事を責任もってこなすことで病院は機能していきます。
ですから、本来なら全ての職種が同一ラインに立ち、お互い平等の立場で仕事をするべき。

ただ、これは理想です。
現実は、医師が頂点に立っていますよね。
専門知識の量や深さが違うのですから、仕方のないことかもしれません。

ワンマンな理事長ですが、理想としてはそう思っているのかなと思うエピソードではありました。
しかし、病院という大きな組織のトップに立つ人の考えることは、私達レベルでは計り知れません。

ひょっとしたら、平のスタッフである私がその場に偶然いたから、そのように「皆平等なのよ」という発言をしたのかもしれません。
(普段は思いっきり看護師のことをけなすし、大事にされている感じがないんですよ・・・)

そんな理想だけではなく、経営的な意味合いもあったのだと思います。
たくさんの職種分のユニフォームの在庫を抱えるのは、膨大なコストがかかりますよね。

ユニフォームを全職種統一にするときに一斉に上下2枚ずつ配布され、それを個人で管理することになりました。
洗濯も、買い替えも個人です。

病棟勤務の人なんて、自宅に持って返るのイヤだろうなぁと思います。
私も、自宅では通常の洗濯物と別に洗っていますから。
そういった、ユニフォームの洗濯代や新しいものを与えないとした分、就職時に2枚渡せば済むのですから、かなり経営的にはコスト削減になったでしょう。

上層部の考えることは、本当に裏も表もあり、一般職員にその真意はわかりません。
でも、福利厚生面や衛生面からすると、やはりユニフォームは病院で洗濯して欲しいし、それに間に合うだけの枚数を毎年支給して欲しいです。
ある意味、これも病院選びのポイントになるのかも??

まあ、正直これで本当に仕事に困った!!ということはないので、正解なのかもしれません。
本当に理事長が言うように、私達もついつい介護士・看護助手・クラークの皆さんにはきつくあたってしまいがちですし。
スタッフ間でも、どの職種も対等な立場であり、大切なのだと意識づけになります。

今日は全職種同じユニフォームという、ちょっと変わった病院(ウチのことですが・・・)をご紹介しました。
同じ日本の中の医療機関でも、いろいろありますね。