転職を繰り返すと、給与は下がります。安易な転職は自分の評価額を下げることになるかも・・・。



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「給料が下がる転職」で気を付けること

転職を繰り返すと、給料は下がる!?

転職をする際に、あなたは何で最終的な決定をしますか?

・定時(契約時間)での終業、休み
・給料UP

大きくはこの二者択一ではないでしょうか?
転職を検討した理由には人間関係も大きな要素となりますが、これは実際に勤めてみないとわからないからです。通勤距離がネックであれば、最初から検討していないはず。
だから、転職をする際にどちらを求めるか、自分で決めておかなければなりません。

もし時間をとるのなら、給料が安くなっても満足できます。その分自分の時間や健康管理・家庭生活を充実させることができればOKということになりますね。
ところが、給料UPを狙っての転職ならば、実際受け取る額が増えなければ転職の意味がありません。

この給料UP、結構難しい。特に転職回数の多い人ほど、高い給料での契約が難しくなります。
夜勤や残業手当ではなく、通常は給料UPを狙うなら基本給を高くしなくてはいけません。
転職の際の交渉で一番簡単なのは、今までの給料と同じレベルを求めること。これなら、昨年の源泉徴収票を提示すればいいので、割と通りやすいですね。
今まではその額に値する人材ということで認められていたのですから。

しかし、給料UPを求める場合は個人的な希望額を提示するだけになります。各医療機関で経験年数に応じた給与額が決まっていることもあります。その金額と自分の希望する額が一致するとは限りません。

自分の評価額を決めるものは何?

自分の給与を上げてもらうためには、何がセールスポイントとなるでしょうか?
少なくとも人事の担当者が確実に判断材料とするのは、「一つの医療機関にどのくらい勤めたか」です。

転職回数の多い人は、
「我慢強くない」
「嫌なことがあったらすぐ逃げる」
「どうせうちもすぐ辞めるんだろう」
と思われがちで、なかなか信頼されません。

一方で、新卒から10年同じ病院にいた場合、
「この人は相当なことがないと辞めないだろう」
と判断されます。今まで経験してきた科よりも、経験年数の方が大事。
一つの場所で長く勤め続けるということは、それだけ信用と評価を得ることになるのです。

そのため、認定を持っている場合や採用する側に特別な事情がない限り、転職回数を経るごとに基本給というのは低くなっていく傾向があります。それだけ信用がなくなっていくものだから。
給料が下がってもいいから休みの多いところを探して欲しいというなら、転職先を見つけるのは難しくないでしょう。
一方で、転職を頻繁にしている人が給料UP、というのはなかなか難しいもの。

今後の看護師としてのキャリアを考えると、今の職場での基本給を毎年少しずつUPさせてから、それと同じ額か気持ち高めの給与額を交渉するつもりで転職する方が、賢い転職をすることができるのではないでしょうか。

いくら看護師でも、安易な転職を繰り返していては、評価額は下がることを覚えておいてください。
今転職を検討している人は、その一回の転職がどのくらい評価額を下げるかも考えてみてくださいね。