心の負担減を重視する転職とは、どういうことか?



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転職で、「心身の負担減」を重視する場合の注意点

120%を続けることで、真の実力がつく

仕事をしていると、「重いなー」と思うことがあると思います。20代、就職5年目でももうチームリーダーを任されることもあるでしょう。
また、正規職員というだけで、20代でも外来のブロック責任者になることだって珍しくありません。

他の業種では、まだ20代半ばというのは自分のことだけができればいい年頃。それが、看護の世界では小さい単位とはいってもリーダーになったり、夜勤の責任者になることもあります。

しかし、人間というのは楽をしていて成長はできない生き物なんです。
いつも120%頑張っていると、次第に自分にとっての100%のラインが高くなっていきます。結果として、毎年少しずつ実力が増していくのです。

看護師にとっての実力というのは、ただ疾患に対する知識だけではありません。
・観察力
・基礎看護技術
・コミュニケーション力
・判断力
・チームワーク
・コーチング
・時間管理

これらに、電子カルテや会議の議事録作成を考えると、文章力やパソコン操作のスキルも求められますね。

でも、毎日毎日120%フルパワーで頑張るなんてできないし、するつもりがない人もいるでしょう。
自分が仕事に何を求めるのか、つまり仕事観によってこの差は生じます。もし自分はどんどんスキルアップしていきたいと思うのであれば、常に2割増の仕事をこなすことを心がけてください。これだけで、5年後には大きな差になっていることでしょう。

気楽に働きたいという「心の負担減」を重視する場合、何に注意すべき?

もっと気楽に働きたい。責任者とか、リーダーとか、そういう肩書きのない立場で仕事をしたいというあなた。
最初からそれを転職時の理由に求めるとしたら、それは「やる気がありません」と言っているようなものですから、要注意です。

夜勤をやっていれば20代後半は夜勤の責任者にもなります。日曜日には師長が勤務していないことが多いため、その日の責任者・管理者になることだってよくあります。
しかし、リーダー格の仕事をしたくないというのでは、やる気や責任感に欠けると取られても当然。
何より、気楽に働きたいということは、責任を背負いたくないということ。看護師には常に責任が付きまといます。点滴一つ実施するのだって、責任を負うために実施者サインが必要なのでしょう?

今まで主任や師長を経験してきて、1人のプレイヤーとしてではなくて管理職の立場が辛くて、荷が重い・・・というのなら、平社員で済む職場を探すのは難しくありません。
でも、「仕事の負担を減らしてくれ」といって転職先を探そうにも、転職支援サービスの担当者だって困ってしまいます。

どうしてもその職場の中で一番気楽な立場でいたい、ということが第一条件であるならば、半日のパートになることが一番希望に近づくのではないでしょうか。半日しかいなければ、その日のことに責任をとってもらいたくても帰ってしまうなら仕方ありません。

ただ、それは逃げの姿勢であることを忘れてはいけません。
育児の都合でどうしてもフルタイムで働けない、という人の場合は積極的なパートです。子供が大きくなればフルタイムで働くことが可能ですし、そのときまでブランクを作らないためのつなぎになります。
しかし、責任を取りたくないし気楽がいいからパートで、というのは望まれる姿ではありません。

本来、勤務時間中の業務内容は正規もパートも変わらないはず。専門職ですから、当然です。結局、後ろ向きな理由でのパートの選択は、勤務時間中も大変なことから逃げてばかりになるでしょう。
あなたも今まで、そういう人を1人は見て来たはず。そんな風に、本当に自分もなりたいと思いますか?
それでも自分は心の負担減を重視するというのなら、とりあえず決まった額だけ稼げるパート先を探してもらえば、希望には近い条件になるでしょう。

実際の仕事量の問題ではなく、心の負担減を求めるということは、転職先を探す以前にその心の持ちように注意が必要ですね。