育休明けの当直、思わず誤算



看護師ノート推奨の転職サイト



夜勤明けに何をする?子育て編 PART1

当直はおいしい夜勤?

こちらの記事で、夜勤の働き方は準夜と深夜だけではない、ということをお伝えしました。

私は外来勤務になってから結婚→出産→育休→復帰という流れをとりました。
外来では、月~金の外来勤務(日勤)に加えて、救急外来の当直と遅番をしていました。

当直は土曜日の17時から日曜の朝8時半まで。
たいてい土曜日の22時くらいまでは、救急外来が忙しいの実働時間。
それ以降は、患者さんがいなければ待機室で休んでいました。

患者さんが少ない日に当たると、実働が1~2時間しかないこともあります。
そんな日は、当直明けでも全然元気。
9時には自宅にいましたから、日曜日をまるまる休みとして使うことができます。

産休に入るまでは、この当直も結構おいしい仕事だなと思っていました。
当直をやることで、少ない外来正規職員の枠をキープできていた(本当は正規職員は皆病棟付け)し、当直料6000円+実働分がもらえるので、結構な収入になっていたんですね。
1回で2万円になることもありました。

それに、救急外来はその場その場で完結する部署。
記録や看護計画などは必要ありません。

月に2回ほどこの当直をこなしていましたが、病棟夜勤の時ほど生活リズムが乱されることもないので、体調管理もできました。

お腹にいるのと外にいるのは大違い!子育てしながらの夜勤は超ハード!!

息子が生後8か月の時、私はまた外来に復帰しました。
所属の科は変わりましたが、勤務時間帯は同じ。
むしろ、時間外の少ない科だったので、子育て中の身としてはありがたかったですね。

忙しいものの、なんとか勉強時間も確保して仕事と家事・育児の両立を図っていました。
旦那が家事・育児に協力できる人ではなかったので、子供が産まれら仕事を続けられるのか、不安でした。

でも、残業もほとんどないし、これならなんとかやっていける・・・外来においてもらえるなら、このまま正規で働けるかなと思っていました。
最初の当直をするまでは。

復帰後の当直は、当直入りする前から既に、日々の仕事と家事・育児の両立のために睡眠不足と疲労状態です。
子供の相手をギリギリまでしてから、実家に預けて出勤。

この時点で、結構疲れています。
息子は外遊びをしないと機嫌が悪かったものだから、午前も午後も公園へ行って、合間に食事・・・こんな具合でした。
とても当直前に一休み(昼寝)なんて、できなかった。

産休前と同じように、22時頃まで救急外来勤務をして待機室へ引き揚げ。
すぐに睡魔が襲って来て眠っていたところ・・・朝4時に呼び出し。

その後、なんだかんだで待機室に戻ったのは、既に7時。
軽い朝ごはんをつまんで、8時半に病院を出ました。

産休前にも、深夜帯で心カテが入ったりすると、呼ばれることはありました。
それが当直ですから。
でも、妊婦時代でもこの時のような疲労感はなかった・・・。

そして私はヘロヘロの状態で実家へ子供を迎えにいきました。
呼び出される前に4~5時間は待機室で眠っていたのですが、とにかくもうクタクタ。

でも、息子は帰ってきた私を見て大喜び。
相手をしない訳にはいきません。
1歳にも満たない子供を一人で遊ばせて寝るなんてことはできませんから、そのまままた子供を公園に連れて行って・・・と始まります。

妊婦時代のほうが、当直明けに眠りを妨げられることがないので身体は楽でした。
子供がお腹にいるのと外にいるのとでは、大違いだとういうことに気づいたのは、育休後最初の当直を終えた後のことでした。

夜勤明けに何をするか・・・家事・育児しかできないのです。
遊びに行くなんて、有意義に時間を使おうなんて、全然できないのです。

夜、子供を寝かしつけて一息ついたら、もう日曜の21時。
週末が終わりです。
また1週間が始まるのです。
2週間、休みなしということになるのです・・・。

こんな当直が、月に2回ありました。
毎回深夜にも呼び出しがあるのではありませんが、いつ呼ばれるかという緊張感に日々の疲労が積み重なり、慢性的な疲労状態になりました。

外来勤務は当直と遅番をこなしてこそ、正規職員でいられるのです。
当直と遅番を外してくれというのは、「一度退職してパートになる」ということを意味しています。

1年半ほどこのようなヘロヘロの状態で頑張りましたが、座ればすぐに眠ってしまうし、運転も不注意で事故が増え・・・。
結局、私は転職することにしました。
絶対に夜勤のないところ、日勤のみの条件で契約しようと心に決めて。

未就学児を抱えながらフルタイム勤務をするだけでも大変なのに、夜勤までやるというのは相当の覚悟が必要。
当直前後は1人でのんびり過ごしていた時とは、全く違うのです。

しかも当直は時間をお金で買い取ってもらうので、休みが減ってしまうんです。
当直を月に2回もやって、それ以外に平日に22時までの遅番までこなしていたら、身が持ちません。
独身時代にこなしていた準夜と深夜の方が大変なハズなのに。

全く同じ業務量でも、子供がお腹にいるのと外に出てからとでは、全く状況が変わります。
子育てしながらになると夜勤明けの楽しみも休息もとれない。

特に未就学児を抱えての夜勤、ここが一番の難所かもしれません。
ここを乗り切ったらその後もできる可能性が高いですが、私には無理でした・・・。

もしあなたがこれから子育てしながら夜勤をやろうと考えていたら、これだけは注意してください。
勤務中預けるだけでなく、帰宅後に自分が眠る(休む)時間も子供をみてもらえるように、環境を整えること。
それができなければ、夜勤を続けることは難しいでしょう。